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 ユニクロ、ジーユーさんの協力の下、本校福祉委員会とJRC部員が「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の準備を進めてまいりました。  「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の目的は、「不要になった子供服を難民に届ける活動を通してSDGsや世界平和及びボランティアについて理解を深める」ということです。大子町内の幼稚園・保育所にも本校生徒が作った回収ボックスを設置させていただきました。着なくなった子ども服を回収する期間を「10月6日(月)~11月14日(金)」と設定しましたところ、16箱の子ども服が集まりとても多くの方々にご協力いただくことができました。ありがとうございました。   
 「第5回マナー講座」が行われました。指導してくださったのは、全日本マナー教育普及会検定指導員の清水友子先生です。  今回は、「洋食のマナーと風呂敷の活用法」について学びました。ナイフ・フォークやナプキンの正しい使い方、食器の扱い方を教えていただき、洋食のいただき方への理解を深めることができました。また、風呂敷をバックや頭巾などにアレンジする方法を学び、便利な使い道を知ることができました。最後には、紅茶とクッキーをいただきながら、学んだマナーを楽しく振り返る時間となりました。      
 11月20日(木)、県学校教育部高校教育課から小野指導主事をお迎えして、授業改善に向けた研究授業を行いました。  学校訪問事業は、本校の授業改善プロジェクトチームが計画した日程で進められ、研究授業は、本校教諭である照沼教諭と農林科学科2年生「森林科学コース」の生徒たちによる「伝統的工芸品原材料の加工」(地域の特産品である漆)について学ぶ授業でした。研究協議では、各グループで、「授業の素晴らしかった点」、「自分自身の授業にどのように取り入れていくか」などの視点で活発な意見交換が行われ、授業改善にむけて、大変有意義な時間となりました。      
 11月18日(火)、県北振興局の長谷川尚子さんをお迎えし、産業社会と人間の授業で、1年生対象のキャリア教育講話を実施しました。  県北地域の課題や取組を知り、大子町ではどのような取組ができるか思案しました。その後、長谷川さんとも意見交換することができ、充実した時間になりました。   
 11月14日(金)、旅系インフルエンサーのわたび夫婦にお越しいただき、学校でのキャリア教育、「公営塾ことのば」でのテーマ授業を実施しました。  元中学校教師のお二人は、世界一周34カ国を旅し、現在は日本一周に挑戦しながら学校や塾での授業をされています。授業では、「夢を実現させるためにはどんなみらいを描いていくのか」「何を優先するのか」「準備はどうするのか」などの話や、世界を旅して気づいたことや日本の良さなどについて、動画・写真を使いながら話してくれました。今まで知らなかったことを知ることができ、生徒たちにとって、自分の現在と未来をしっかりと考えるきっかけとなりました。   
 11月19日(水)、2年生が進路見学会・進路ガイダンスに参加しました。  進路見学会では、常盤大学、八文字学園、茨城日産自動車を訪れました。常盤大学では、キャンパスを見学するとともに講義を見ることで、学生生活を体験してきました。八文字学園では、希望する専門コースの施設見学後に体験学習をすることができ、進学意識の向上が図れました。茨城日産自動車では、職種ごとの部門や部署の中で、希望による異動ができるなど、具体的な会社組織について説明を受けた後に、実際の現場を見学しました。また、午後からはリリーアリーナMITOで開催された進路ガイダンスにおいて、多くの大学、専門学校、企業のブースに、生徒自らが行き説明を受けました。実際の現場を見ることや会社からの説明は、進路を考える上で、一人ひとりの意識の向上が図られ目標設定の一助となったことでしょう。