校長室より

左は,本校の中庭にある『ケヤキ(欅)』の木です。
『けやき』の語源は,「際だってすぐれている」「美しい」を意味する「けやけし」にあり,「つよき(強木)」にも関連するそうです。
本校生にはこの「ケヤキ」ように,大きく伸びやかに,そして強い人間に育って欲しいと思います。

このページでは,生徒の日々の活動の様子や,学校の様々な出来事などを紹介していきます。

「ホームページコンテスト表彰式」が行われました 2019.3.28
 3月26日(火),慶應義塾大学SFC研究所アグリプラットフォームコンソーシアム主催の「第3回 全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト」表彰式が,慶應義塾大学三田キャンパスで行われました。
 一次審査で茨城県代表校に選ばれていた本校は,本審査の結果,全国表彰対象の15校にも選ばれ,奨励賞と伊藤園からの副賞をいただきました。当日は,鈴木農場長と農林科学科の2年生2名が出席しました。学校の様子を知って欲しいと情報発信をしていただけなのですが・・・。ありがとうございました。
「平成30年度終業式」を実施しました  2019.3.22

 3月22日(金),平成30年度の終業式を体育館で実施しました。「平成」最後の終業式です。
 私からは「一生懸命生活することの大切さ」と「高い目標を持って自分を伸ばすこと」について話をしました。次いで,教務主任の先生から,「英検2級合格者が多かった。卒業生68名中皆勤者が10名もいた」ことが紹介され,一生懸命生活している生徒が多い,今後も頑張って欲しいとエールが送られました。そして最後に,生徒指導部長の先生から,自分の体験談をもとに,事故や事件の悲惨さが紹介され,被害者・加害者にならないように生活して欲しいという話がありました。
 もう少しすると,新元号が発表され学年も一つ上がります。1年間を振り返り,しっかりとした目標を持って新年度に臨んで欲しいと思います。

「第8回定期演奏会」が行われました 2019.3.13
 3月9日(日),大子町文化福祉会館「まいん」で本校吹奏楽部による「第8回定期演奏会」が行われました。1,2年生の吹奏楽部員の他,3月1日に卒業した3年生やOBも加わっての演奏です。また,司会や受付等は,ボランティアの生徒が担当しました。
 第1部では,「ディズニー・スペクタキュラー」,「カンタベリー・コラール」,「『レ・ミゼラブル』セレクション」をじっくり聞いていただきました。第2部では,「メリッサ」や「Lemon」等,みんなが知っている曲を披露し,最後は「U.S.A」のダンスで盛り上がりました。練習の成果が,しっかりと出せたと思います。
 ご来場くださった皆様,演奏会の開催にご協力いただいた皆様,本当にありがとうございました。
「地域の観光と福祉」活動報告会  2019.3.11
 3月8日(金),農林科学科2学年の学校設定科目「地域の観光と福祉」の活動報告会が本校視聴覚室で行われました。この科目は,地域の観光や福祉について学び,課題を見いだし,その解決に向け取り組むというものです。「福祉部門」,「観光部門」の年間活動と,グループで取り組んだ「浅川の森づくり」について報告がありました。当日は,お世話になった,特別養護老人ホーム「久慈川荘」,大子町役場観光商工課,福祉課,町づくり課の皆様にも出席いただき,様々なアドバイスをいただきました。ありがとうございました。
「第13回卒業式」を実施しました  2019.3.1
 3月1日(金),「大子清流高等学校 第13回卒業式」を実施しました。今年は季節の訪れが早く,ここ大子町も梅の花が満開,例年になく暖かな中での卒業式となりました。地元選出県会議員,大子町長,PTA会長,同窓会長はじめ多くの来賓の皆様にご出席いただき,森林科学科4名,総合学科64名,計68名の生徒が本校を巣立っていきました。森林科学科は学科改編により今回が最後の卒業生です。
 卒業証書授与では,担任の呼名に一人一人がしっかりと答え,高校生活の様々な思いをかみしめているようでした。また,卒業生代表答辞では,入学から卒業までの思い出,仲間や保護者,教職員への感謝が切々と語られ,感動しました。最後は,卒業生・在校生・職員による「旅立ちの日に」と「校歌」斉唱,そして卒業生退場となりました。厳粛な中にも温かみのある,素晴らしい卒業式でした。
「未来探究」活動報告会を実施しました  2019.2.20
 2月20日(水),総合学科2年の選択科目「未来探究」の活動報告会を実施しました。 この科目は,地元の大子町を題材に,職業,マーケティング,町づくり,観光の4分野のいずれかから課題を設定し,その解決に向けグループで探究することで,課題を解決する力や協働する力,発信する力などを身につけようというものです。今回は24名,6グループから,高校生の視点での大子町の課題,その解決に向けて行った取材や調査,課題解決のための提案などが発表されました。調査研究にご支援ご協力いただいた大子町役場まちづくり課や観光商工課,大子町観光協会,大子町商店会並びに地域の皆様,茨城大学人文社会科学部の馬渡教授にもご臨席いただき,質疑応答も含め,充実した報告会となりました。最後には,馬渡教授と石井観光協会会長から講評をいただきました。
 週2時間の限られた時間での探究活動ですが,生徒たちはこの活動をとおして,大きく成長できたと感じました。
「常陸大黒」新商品試食会を行いました  2019.2.18
 2月18日(月),総合学科農業系列の3年生が課題研究の授業で栽培し,商品開発に取り組んできた「常陸大黒」を使ったお菓子の試食会を行いました。「常陸大黒」は平成14年に茨城県で開発されたベニバナインゲン(花豆)のオリジナル種で,粒全体が黒く大きいのが特徴です。涼しい気候を好み,大子町など県北の中山間地域で多く栽培されています。今回は,普段からお世話になっている「JA常陸」や「県北農林事務所」,「大子町農林課・観光商工課・まちづくり課」,「学校評議員」,「菓匠 宮川製菓」等の皆様に出席いただきました。
 生徒による,栽培や商品開発についてのプレゼンテーションの後,白玉粉を使った「常陸大黒大福」と,ゼラチンを使った「常陸大黒プリン」を試食していただきました。「生クリームと豆の組み合わせが良かった」「二層になったプリンの食感が面白い」「商品化にはパッケージのデザインも大切」など多くのアドバイスをいただきました。本当にありがとうございました。
全国農業高校HPコンテスト,県代表校に!  2019.2.13
 「慶應義塾大学SFC研究所アグリプラットフォームコンソーシアム」で実施している,「第3回全国農業高校・農業大学校ホームページコンテスト」の1次審査で,本校のホームページが茨城県代表校に選出され,賞状をいただきました。身に余る光栄です。ありがとうございました。
 この後,本審査で各県の代表校など54校から14校が選出され,表彰されるとのことです。
『茨城大学と大子町の連携』 本校生がプレゼン 2019.2.12
 2月10日(日),大子町文化福祉会館「まいん」で『茨城大学人文社会科学部と大子町との連携協定に基づく事業報告会』が行われました。大学からは佐川副学長,内田人文社会科学部長,担当の馬渡教授と学生の皆さん,町からは高梨町長,大森議会議長,まちづくり課の皆さん,本校からは総合学科で「未来探究」を学ぶ2年生の代表が参加しました。
 報告会では,大子町の活性化や観光,町づくりについての提案等が行われ,本校生からは,4月から調査・研究してきた「未来探究」の成果として『大子町の自然と観光』,『未来探究~未来の大子町に向けて~』の2つのプレゼンが行われました。大学生や研究者とはひと味違った視点での発表で,大子町長からも「地元の課題を良くつかんでいる」とお言葉をいただきました。
総合学科「家庭基礎」の調理実習   2019.2.12
 2月8日(金)4時間目,総合学科2年生「家庭基礎」で行われる調理実習を見学しました。献立は「鮭のムニエル,キャベツのスープ,マッシュポテト,ご飯」です。先生から調理の手順等について説明を受けた後,グループ毎に協力し合いながら野菜を切ったり焼いたり・・・手分けして調理を進めていきます。テーブルの上にもレシピが示されていて,どのグループも手際よく,おいしそうな鮭のムニエルやキャベツのスープをつくることができました。その後は,自分たちでつくったおかずやご飯で食事。食べるときは笑顔,「おいしかった!」とのことでした。
小学校との連携「交流会」を実施しました 2019.2.1
 平成31年2月1日(金),大子町立生瀬小学校の5年生11名が,本校で行われている森林についての学習や木材加工等について学びたいと来校しました。
 農林科学科の2年生が対応し,トータルステーションを使った測量やオオクワガタの養殖の様子を見学してもらうとともに,各種木材加工機による木材加工やシイタケの種駒の打ち込み,各自のネームプレートづくりなどを体験してもらいました。質疑応答では「なぜ森林について学びたいと思ったのか」など様々な質問がありました。また,現在本校で利用させていただいている浅川町有林の活用などについて,分かり易く図案化した提案もいただきました。最初は表情が硬かった小学生も,途中からは高校生とにこやかに交流していました。
『課題研究発表会』が行われました  2019.1.29
 1月21日(月)の午後,総合学科農業系列と森林科学科の3年生全員による「課題研究発表会」が視聴覚室で行われました。「課題研究」は週4時間,テーマ毎に少人数の班に分かれて行われ,今回の発表はその集大成です。
 ◯「地域ブランドづくり十年プロジェクト(草花班)」,◯「奥久慈しゃも(畜産班)」,◯「竹活(栽培班)」,◯「常陸大黒の栽培から加工まで(常陸大黒班)」,◯「組木の照明器具製作(木工班)」,◯「生徒更衣室のベンチ作成(DIY班)」,◯「作物の栽培と加工について(作物班)」の7つのテーマについて発表が行われましたが,昨年以上に充実した内容で,生命の大切さや,自分で計画し実行する事の大変さなど様々なことに気づくことができたと話していました。
 発表会には,次年度以降課題研究に取り組む農林科学科の1・2年生のほか,大子町内小・中学校の「キャリア教育研究部」の先生方12名も出席し,成長した生徒たちの姿を見ていただきました。ありがとうございました。
「県立高等学校等学校紹介コンテスト」表彰式  2019.1.29
 1月18日(金),茨城県庁で「茨城県県立高等学校等学校紹介コンテストの表彰式」が行われました。コンテストは動画部門,漫画部門,学校周辺地域マップ部門の3部門で,最優秀賞,優秀賞を受賞した計9校の代表生徒に表彰状が授与されました。
 本校は動画部門で優秀賞を受賞し,作成にあたった2年生の石井さんが,石井高校教育課長から表彰状を授与されました。その後,学校紹介動画が流され,石井さんは「完成したものをしっかり見たのは初めてで,恥ずかしい気がする。来年度はもっといいものを目指したい」と感想を述べていました。
県庁に「柴原教育長を表敬訪問」しました  2019.1.28
 1月17日(木)午後,森林科学科3年・武田さん,農林科学科2年・漆谷さん,髙村さん,益子さん,農場長の鈴木教諭とともに柴原教育長を表敬訪問しました。本校で育てたシクラメンとカリンの木で作成したネームプレートを贈呈するとともに,準備してきた3枚のパネルを使って,本校の特徴やタイ王国との国際交流,農林科学科の取組等について紹介しました。その後の懇談では,全国募集,ドローンの活用,インドネシア研修などについて質問がありました。そして最後には,「これからも学習に一生懸命取り組み,大子町の活性化を図ってください」と激励の言葉をいただきました。
「教育長表敬訪問」が新聞で紹介されました 2019.1.25
 1月17日(木),茨城県教育委員会の柴原教育長を,森林科学科3年,農林科学科2年の生徒計4名が表敬訪問しました。その様子が新聞に掲載されましたので,紹介します。
 平成31年1月19日付け 茨城新聞より
「社会人講話」が行われました  2019.1.16
 1月16日(水),1年生対象の「社会人講話」が行われました。この講演会は,大子町で活躍されている方から大子町の現状と課題等についてお話を伺い,大子町の産業等についての理解を深め郷土愛を育むとともに,進路について考えようというもので,1月9日の第1回に続き2回目です。今回は,大子町で陶器店を経営している小﨑武広氏を講師に迎え,「大子町の建物マップ」や「大子町文化遺産シンポジウム」の取組みについてお話を伺いました。普段生活している大子町ですが,知らないことも多く,生徒は熱心に耳を傾けていました。 
「壮行会」を行いました 2019.1.9
 1月8日(火),姉妹校であるタイ王国カセサート大学附属高等学校への国際交流派遣団と,関東高校ウエイトリフティング競技選抜大会へ出場する選手の壮行会を行いました。
 国際交流派遣団は,生徒5名と引率教諭2名の計7名で,1月14~24日の11日間タイを訪問し,授業体験,各種見学,ホームスティなどをとおして現地の生徒と交流します。今回は交流事業25回目の節目で,本校で作成した記念の楯を寄贈します(下段中央写真,下段右が元となった切り絵)。異国の文化を体験するとともに,姉妹校との友情をさらに深めてきて欲しいと思います。
 また,関東高校ウエイトリフティング競技選抜大会は1月13・14日の2日間,山梨市の山梨県立日川高等学校で行われます。嘉成君,上田さんの2名が県代表として出場しますが,今までの練習の成果を発揮し,自己ベストさらには入賞を目指して欲しいと思います。頑張ってください!
「年金セミナー」が行われました  2018.12.28
 12月19日(水),日本年金機構水戸北年金事務所から3名の方をお迎えして,3年生対象の「年金セミナー」が行われました。講師の方から,「年金は本当に必要なのか」,「公的年金の仕組み」,「引退後の生活設計とお金」等について説明があり,引退後に必要となるお金について考えました。
 生徒たちは,まだまだ先だと考えていた年金の保険料を,2年後の20歳から納める必要がある事,老後も色々とお金が掛かる事を知って,「どうすれば・・・」と互いに話し合っていました。
「校内マラソン大会」を実施しました  2018.12.27
 12月21日(金),毎年恒例の「校内マラソン大会」を実施しました。冬晴れで風もなくスタート時の気温は約5℃,絶好のマラソン日和でした。コースは学校を発着とする男子10km,女子6kmで,体育の時間にこの日に向けて練習を積んできました。男子の上位の生徒たちは10kmを40分弱で走ります。それぞれの生徒が自分の目標目指して,一生懸命走っていました。最後尾のランナーには,たくさんの生徒から「頑張れ」と励ましの拍手が送られ,生徒たちの優しさや連帯感も感じられた大会でした。
「クリスマス飾り」をいただきました  2018.12.18
 学校の近所の方から,手作りの「クリスマス飾り」をいただきました。近くの野山にある木の枝や松ぼっくり,リボンなどを使って作ってくださったそうで,早速生徒の昇降口に飾らせていただきました。大子町は寒い毎日が続いていて,体の芯まで冷たくなりそうな中,いただいた飾りの緑や赤,つくってくださった方の心の優しさが,生徒や職員の心をほんのりと温めてくれます。本当にありがとうございました。また,管理棟と教室棟を結ぶ廊下には,ALTお手製のクリスマス飾りも・・・。なんとなく心が弾みます。
「コンニャクづくり」を学びました  2018.12.18
 12月18日(火),農場の食品加工室で,農林科学科の1年生と農林科学科農業科学コースの2年生がコンニャクづくりを学びました。大子町を含む「奥久慈地域」は古くからコンニャク栽培が盛んで,江戸時代には水戸藩の専売品とされていました。生徒達は,農場で育てた生の芋を使い,かゆくならないようゴム手袋をしてコンニャクをつくります。コンニャクづくりは初めてという生徒が殆どで,すり下ろした芋の色の変化や独特な匂い,粘りけの強さなど興味深そうでした。明日にはおいしいコンニャクができあがるでしょうか。
【写真】上段左:コンニャク芋  上段中:皮むき  上段右:ミキサーですりつぶし  下段左:かき混ぜ  下段中:加熱かき混ぜ  下段右:凝固剤投入
「第15回 中学生英語暗唱大会」を開催しました  2018.12.14
 12月13日(木),大子町内の中学校の生徒,先生,ALTの皆さんをお迎えして,本校主催「中学生英語暗唱大会」を開催しました。この大会は中学生の英語力向上を目的にしたもので,本校創立以来毎年行われています。学年別に各中学の代表生徒が英文の暗唱を行い,その優秀者を表彰します。どの生徒の暗唱も素晴らしいもので,審査員は大いに悩みましたが,審査の結果,最優秀賞は1年の部:岡桜羅さん(大子中),2年の部:藤田大輝さん(大子中),3年生の部:飯岡颯さん(大子西中)に決定しました。大会終了後は,本校ALTと教員によるアトラクションがあり,全員でハワイのレイをつくりました。
大子特別支援学校での「クリスマスコンサート」  2018.12.14
 12月8日(土),県立大子特別支援学校で,本校吹奏楽部が「クリスマスコンサート」を実施しました。第一部では,マーチやクリスマスにちなんだ曲の演奏と,各楽器の紹介や楽器体験などを行いました。第二部では,毎年恒例となっている吹奏楽部の生徒たちが考えた劇を,吹奏楽部以外の生徒にも手伝ってもらって披露しました。子ども達に人気のキャラクターが登場し,楽しんでもらいながら交流する事が出来ました。
 本校吹奏楽部は,このほかにも病院などでのボランティアや各種イベントでの演奏など,活発に活動しています。
「摺り漆(すりうるし)」にチャレンジ  2018.12.11
 農林科学科森林科学コースの2年生が,「八溝の恵み」の授業で「摺り漆」に取り組んでいます。「摺り漆」とは漆塗りの手法の一つで,木地に生漆を薄くすり込むように塗り木目を引き立たせます。かぶれないよう手袋をして,サンドペーパーをかけて滑らかにしたけやきの茶托やブナのお盆に漆を塗っていきます。教室には漆特有の匂いが漂い,空気に触れると漆はすぐに肌色から黒色に変わっていきます。生徒たちは「ニスによく似た感じ。木目がきれいに出る」と話していました。このあと,湿度を保った箱の中で乾燥し,2度3度と重ね塗りをしていくそうです。(右端写真・左より:塗る前・1回塗り・2回塗り)
「飲酒運転根絶キャンペーン」への協力  2018.12.10
 12月7日(金)の午後,大子町警察署の「飲酒運転根絶キャンペーン」に参加しました。今回のキャンペーンには本校生も協力し,美術部の生徒が考案したデザインを森林科学科で大子スギに焼き付けてコースターを作成,町内の飲食店等に配ります。キャンペーンにはコースターの作成に関係した生徒5人も参加し,大子警察署の西野署長から感謝状をいただきました。ありがとうございました。県内の飲酒運転は昨年より減っているが,全国的に見るとまだまだ多いほうだとのこと。本校生のコースターが「飲酒運転の根絶」に少しでも役に立てたらと思います。
「生徒会役員認証式」を行いました  2018.12.7
 11月29日(木),定期試験最終日の放課後,体育館で新生徒会役員9名の認証式を行いました。これから1年間,本校の生徒の代表として,様々な行事の企画や運営などを中心になって行っていきます。今までの生徒会と同じように,またそれ以上にみんなが楽しく学校生活を送れるよう,力を発揮して欲しいと思います。期待しています。頑張ってください!
タイとの国際交流「歓送会」を行いました 2018.12.7
 12月6日(木)放課後,カセサート大学附属高等学校キャンペンサン校の生徒たちの「歓送会」を体育館で実施しました。11月29日に来校して以来,生徒の家庭にホームステイをしながら授業や書道,福祉,木工体験など様々な交流活動を行ってきましたが,12月7日の朝には大子町を離れます。
 タイの生徒からは「暖かく迎え入れてくれてありがとうございました。素晴らしい体験が出来ました」という挨拶とともに,タイ王国古来の衣装で民族舞踊が披露されました。ただ,この時の気温は6℃以下。薄手の衣装に素足で,とても寒かったのではと心配しました。この交流をとおして,本校生も,素晴らしい体験がたくさん出来ました。本当にありがとうございました。
タイの高校生との交流が新聞で紹介されました  2018.12.6
 12月4日(火)に行われた「収穫祭」での本校生とタイの高校生との交流の様子が,茨城新聞に掲載されたので紹介いたします。
          2018年12月6日付け茨城新聞
「収穫祭」が行われました   2018.12.4
 12月4日,芦野倉農場で,農業や林業について学ぶ1~3年生全員が参加して「収穫祭」が行なわれました。今年収穫した様々な野菜や米などを調理して昼食を取り,その後はイベントタイムです。毎年恒例の「長靴飛ばし」,「リンゴの皮むき」,「丸太切りリレー」,「綱引き」等をクラス対抗で行い楽しい時間を過ごしました。タイからの生徒たちも「リンゴの皮むき」や「丸太切り」に挑戦しました。皮をむく包丁の使い方が私たちとは異なり,文化の違いを感じました。私も丸太切りに挑戦しましたが,明日は筋肉痛・・・でしょうか。笑顔がたくさんのひとときでした。
「防災・避難訓練」を行いました  2018.12.3
 12月3日(月)の午後,防災・避難訓練を行いました。最初に震度6弱の地震発生を想定し机の下へ避難,その後,火災が発生したとの放送でグラウンドへ避難しました。教室が1階にある3年生は放送から2分程度,3階にある1年生も4分程度で避難を完了しました。私語も少なくスムーズに避難できたと思います。終了後は,消火器による消火方法を学びました。
 今年も「北海道胆振東部地震」など様々な災害が発生しています。「自分の命は自分で守る」という意識と,「冷静な判断・落ち着いた行動・安全な場所への避難」を忘れないで欲しいと思いました。
タイとの国際交流「歓迎会」を行いました  2018.11.30
 11月30日(金)の1時間目,タイ王国のカセサート大学附属高等学校キャンペングサン校から来校した交流団の歓迎会を,ご支援いただいている山﨑靖夫PTA会長,吉成好信同窓会長,佐藤卓大子町教育長にもご出席いただき,体育館で行いしました。
 互いの挨拶の後,タイからの記念品として「タイの水上マーケット」を描いた美しい絵をいただきました。また,歓迎のアトラクションとして,生徒による「YOSAKOI」と「書道パフォーマンス」が曲にのせて披露され,大いに盛り上がりました。
 式典開始時の気温は約6℃,コートなどを着ていましたが,制服姿のタイの生徒たちにとってはとても寒かったのではないかと思います。これから授業や様々なプログラムをとおして互いに交流を深め,楽しい思い出をたくさん作って欲しいと思います。
タイとの国際交流「受け入れ式」を行いました  2018.11.29
 11月29日(木)の夕方,本校と国際交流を行っているタイ王国のカセサート大学附属高等学校の生徒5人と先生2人が本校に到着し,ホームステイ先の保護者・生徒との受け入れ式を行いました。この国際交流プログラムは本校の前身である大子一高時代に始まり,今年で25回目を迎えます。今まで多くの生徒が互いの学校を訪問しあい,本校のグローバル教育の大きな柱になっています。
 今回は,朝,成田空港に到着した後,出迎えた本校生徒とともにつくば市を訪問し,JAXAなどの研究機関を見学してきました。これから,ホームステイしながら約10日間,様々な交流を深めていきます。式では互いに英語で自己紹介をしましたが,まだ慣れていないのか,少し恥ずかしそうでした。これから大子での生活をいっぱい楽しんで欲しいと思います。
花壇にパンジーを植え付けました  2018.11.22
 11月21日(水),農林科学科と総合学科農業系列で「草花」を学んでいる生徒達が,管理棟前の花壇に,授業で育てたパンジーの苗を植えてくれました。花壇は生徒たちが11月の初めに肥料をまき,耕しておいたものです。今年の苗は,発芽が悪い種類もあったそうで,大きさが様々,まだ花を付けていないものもあります。生徒たちは,慣れた手つきで手際よく,きれいに苗を植え付けていました。
 これからの寒い時期,様々な色のパンジーがみんなの心を和ませてくれるのではないかと思います。
卒業生の活躍 「ウエイトリフティング 日本一」  2018.11.22
 11月21日(水)に茨城県高萩市で行われた「重量挙げ第10回全日本女子選抜選手権大会(いきいき茨城ゆめ国体リハーサル大会)」で,本校卒業生の安嶋千晶さんが日本一に輝きました。おめでとうございます。安嶋さんは高校在学中からウエイトリフティング部に所属して様々な大会で活躍し,進学後も競技を続けて来ました。益々の活躍をお祈りします。
2018年11月22日付け 茨城新聞より
「大子清流高校 -深まり行く秋-」を紹介します  2018.11.20
 本校のある大子町は茨城県の北端に位置し,県内でも秋の深まりが早い地域です。朝夕の気温がめっきりと低くなり,先日の朝の最低気温は0.4℃を記録しました。本校の周囲では木々の紅葉が進み,小春日和の中,素晴らしい風景を見せてくれています。そのような校舎周辺の秋を紹介します。
【上段】左:シクラメン(農場の温室) 中:わらぼっち(農場への途中) 右:ドウダンツツジ(林業棟前)
【下段】左:木材加工室脇のカエデ 中:グラウンドの風景 右:管理棟前のイチョウ
「きのこ栽培」を紹介します  2018.11.20
 農林科学科の森林科学コースでは,2学年の学校設定科目「八溝の恵み」や3学年の学校設定科目「きのこ栽培」で,森林の特産物である「きのこ」の栽培方法について学ぶ事ができます。校内には湿度や温度,光量を最適に保つ空調栽培技術を学ぶことができる「きのこ栽培室」があり,広口瓶等に入れられた菌床でナメコやマイタケ,ヒラタケ,シイタケ等の食用きのこを栽培しています。
 11月20日(火)には,そうして栽培したきのこを校長室まで販売に来てくれたので,シイタケとナメコを購入しました。栽培する上では,菌床の作成が大変だったそうです。これからどう調理したらいいいか,楽しみです!
「ドローン講習会」が新聞で紹介されました  2018.11.15
 11月1日に行われた「ドローン講習会」の様子が,11月13日付けの茨城新聞に掲載されましたので,紹介いたします。
2学年「沖縄修学旅行」を実施しました(3)  2018.11.15
【11月12日】
上段:勝連城跡  下左・中:首里城公園 下右:那覇空港
2学年「沖縄修学旅行」を実施しました(2)  2018.11.15
【11月10日,11日】
上左:民泊対面式 上中・上右:民泊先の家族と 下左:タクシー班別学習へ 下中・右:マリン体験
2学年「沖縄修学旅行」を実施しました(1)  2018.11.15
 11月9日(金)~12日(月)の3泊4日で,2学年の「沖縄修学旅行」を実施しました。今回は往復とも茨城空港を利用したので,学校から空港まで2時間弱,朝のスタートもゆっくりでした。
 初日と2日目の午前は,ひめゆりの塔や平和祈念公園見学,糸数アブチラガマ体験などを行い,沖縄戦と平和の大切さについて学びました。2日目の午後は,国際通りを見学した後,糸満市で民泊を行いました。各家庭から暖かく迎えていただき,沖縄特有の文化や食べ物に触れたりしました。3日目朝の修了式では「楽しかった,良かった」といつまでも名残惜しそうでした。その後,タクシー班別学習で「美ら海水族館」や「海中公園」など沖縄の名所を訪問しました。そして,最終日は世界遺産である「勝連城跡」や「首里城公園」などを見学し,琉球王国の歴史について学びました。体調を崩した生徒もなく,様々な事を学ぶことができた思い出に残る修学旅行でした。
【11月9日】上左:茨城空港 上中:機内で 上右:ひめゆりの塔  下左:茨城の塔へ千羽鶴奉納 下中:平和祈念公園・平和の火 下右:ホテルで食事
「ドローン講習会」が行われました 2018.11.13
  11月1日(木),本校の農林科学科の1・2年生,森林科学科の3年生が参加して,農業技術の高度化・専門化に対応した先進的な知識・技能を高める事を目的に,ドローン講習会が行われました。ドローンスクールジャパン茨城水戸校からお招きした講師から,ドローンの運用方法などについて説明をいただいた後,4グループに分かれて,実際の操縦方法をマンツーマンで学びました。生徒からは,「農業分野にもドローンが使われていて驚いた」,「操縦が面白かった」等の感想が聞かれました。
「さわやかマナーアップ運動」を実施しました  2018.11.7
11月1日(木)の朝,本校正門及び昇降口で「さわやかマナーアップ運動」を実施しました。本校生徒,職員,保護者,県教育委員会などの方々に参加していただき,大きな声で「おはようございます」と挨拶を交わしました。また,マナー向上のためのビラを配り,よりよい生活習慣を身に付けることを呼びかけました。互いの挨拶を通して,参加者一同,気持ちの良い朝を過ごせたのではないかと思います。社会において欠かせないマナーや挨拶,大切にして欲しいと思います。
小学生にオオクワガタをプレゼントしました  2018.11.02
 10月31日(水),本校生が養殖したオオクワガタのペア15組を,だいご小学校の児童にプレゼントしました。希望をとっていただいたところ,約70人もの児童から応募が有り,抽選会を開く事になりました。抽選箱からカードを取り出して当選した児童の名前を呼ぶたびに大きな歓声が上がりました。オオクワガタの飼育を通して,命の大切さや森林に生息する生き物等に興味を持ってもらえたら・・・と思いました。
「芸術鑑賞会」が行われました 2018.11.2
10月30日(火)の午後,本校体育館で芸術鑑賞会が行われました。劇団わらび座をお招きして,ミュージカル「KINJIRO」を鑑賞しました。
二宮金次郎の生い立ちや活躍,考え方を音楽や踊りと共に楽しく学ぶことができました。二宮金次郎の生き様を,今後の進路や生き方のヒントとして欲しいと思います。
「日本学校農業クラブ全国大会」が行われました 2018.10.30
 10月24日(水)・25日(木)の2日間,「第69回日本学校農業クラブ全国大会」が鹿児島県で行われました。日本全国の農業関係高等学校で学ぶ生徒約3700人,教職員や来賓等1300人,合計約5000人が参加する大きな大会です。初日の24日は各県や各地区代表の生徒たちが,日頃の学習で培ってきた力を,「プロジェクト発表」「意見発表」「平板測量競技」「農業鑑定競技」「家畜審査競技」の7部門で競い合いました。本校からも農業鑑定競技会に2名の生徒が出場しました。2日目の25日は大会式典が行われ,「プロジェクト発表」と「意見発表」で最優秀賞を得た高校による発表,表彰式等が行われました。最優秀賞となった高校の発表は海外学会でも評価されているなど,非常にレベルの高い素晴らしいものでした。
『百花繚乱 平成最後の大合戦』が行われました  2018.10.23
 10月21日(土),久々の秋晴れのもと,同窓会長,PTA会長,保護者や地域の皆様方にもご来校いただき,「第7回体育祭」が行われました。本校では体育祭と文化祭を毎年交互に行っており,今年は「百花繚乱~平成最後の大合戦~」のテーマ,サブテーマのもと,クラス対抗で体育祭を実施しました。
 準備体操で来年行われる茨城国体の「いきいきゆめダンス」を披露した後,計14のプログラムで熱戦が繰り広げられました。総合優勝は3iB(3年総合学科B組),2位:3iA,3位:1iA,4位:F・AH(森林科学科・農林科学科)の結果でした。生徒のすてきな笑顔をたくさん見る事が出来た,素晴らしい1日でした。
【写真上段(左より)】開会式 ゆめダンス 収穫でポン 100M走  【2段目】50M走 5人6脚(男) 5人6脚(女) 軽トラ押し  【3段目】白粉は濃いめに(2枚) 綱引き 大縄跳び  【下段】くっつきムカデ(2枚) ケッツでハンティング リレー決勝
「大子清流高等学校 -初秋-」を紹介します  2018.10.16
 10月に入って,大子町では最高気温が20℃に届かない日が多くなり,最低気温も10℃を少し超える程度で上着が欠かせない季節になってきました。周辺では,木々も色づきはじめ,秋の気配が濃くなってきました。そんな校舎周辺の初秋を紹介します。
【上段】左:正門付近  中:林業棟前 右:プール脇  【下段】左:林業棟中庭 中:農場   右:農場
「茨城を食べよう収穫祭」に出店しました  2018.10.16
 10月13日(土),14日(日)の2日間,常陸太田市の山吹運動公園で「茨城を食べよう収穫祭」(主催:茨城県・常陸太田市)が行われ,130以上のブース・模擬店等が出店し,大勢の人で賑わいました。
 本校の農林科学科も出店し,生徒たちが農場で採れた「キュウリ・ミニトマト・パプリカ・卵・お米」や課題研究で養殖している「オオクワガタ」,木製の「キーホルダー」などを販売しました。途中,大井川知事もブースを訪れ,生徒たちに声をかけてくださいました。
 生徒達は,お客様と触れあい,目を輝かせながら説明し,大きな声で販売に当たっていました。このような経験を通して,ものをつくる喜びや誇りが育っていくのではないかと思いました。生徒たちの頑張りで,初日,二日目とも野菜類,オオクワガタとも完売しました。ありがとうございました。
「校内授業公開週間」の様子を紹介します  2018.10.12
 10月9日(火)~19日(金)まで,今年度第2回目の「校内授業公開週間」が行われています。教員どうし,同じ教科はもちろん異なった教科の授業も参観して,次期学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善等に活かすのが目的です。本校には,農林科学科の森林科学コースや農業科学コース,総合学科の自然科学系列,人文科学系列,福祉系列があり,様々な授業が行われています。
【上段】左:福祉系列の喀痰吸引 中:英語のグループワーク 右:きのこ栽培のおがくず処理
【下段】左:日本史の戦国武将プレゼン 中:農業の食品加工 右:授業参観

「大学生との意見交換会」が新聞で紹介されました 2018.10.11
 10月3日(水)に実施した,茨城大学生との意見交換会の様子が,茨城新聞に掲載されましたので紹介します。 
    2018年10月11日付け 茨城新聞より
「小・中・高を貫く・・・」 公開授業を実施しました  2018.10.11
 10月10日(水)の午後,茨城県教育委員会の『小・中・高を貫く「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた相互授業参観』の一環として,町内の小・中学校の先生に参加いただいて公開授業を実施しました。
 グループ学習やマナボードなどを取り入れた国語,数学,英語の授業を参観いただいて,貴重なご意見やご指導をいただきました。ありがとうございました。また,中学校時代に教えていただいた生徒もおり,その成長の様子に驚かれていました。
 今後は,小・中学校の授業を参観させていただいて,授業改善や学校間の連携等にいかしていきたいと考えています。
「地域の未来と振興」茨城大学生との意見交換会  2018.10.5
 10月3日(水)の午後,茨城大学人文社会科学部の馬渡教授,杉本教授ならびに22名の学生,JTBの久保田観光開発プロデューサー,大子町まちづくり課の保坂課長等をお迎えして,本校生との意見交換会が行われました。
 本校では,農林科学科2学年の「地域の観光と福祉」,総合学科2年次の「未来探究」で地域の観光や少子高齢化等,様々な課題について探究して地域の活性化につながるプランを作成する取組みを行っています。茨城大学でも同様な取組みがなされていることから,アドバイス等をいただこうと,今回の意見交換会の実施になりました。
 最初の全体会では,大学生から「大学生観光まちづくりコンテスト2018」でJTB賞を受賞した『繋がる街,だいご』のプランが紹介されました。町の抱える課題や,氷花(シガ)のライトアップなどの観光イベントプランが紹介され,新たな視点を得ることが出来ました。また,久保田観光開発プロデューサーからは,「地域深耕と地域振興」として,今まで企画してきた観光振興策や交流事業についての様々な切り口,アイディアを紹介していただきました。
 そして本校生からは,農林科学科「地域の観光と福祉」で行っている福祉施設での活動や観光資源の研究について,総合学科「未来探求」で探究している「大子町の自然と観光」についてのプレゼンを行いました。大学生等の前でも落ち着いて発表していて,頼もしく感じました。
 その後は,8グループに分かれ,本校生と大学生との意見交換が行われましたが,和やかな雰囲気の中,大学生のリードで色々な提案やアドバイス,さらには進路情報などをいただきました。生徒からは,「緊張して疲れたけれど,色々なことを教えてもらえて良かった」,また大学生からは,「高校生がこんなことまでやるんですね。私たちの時とは違います」等の声が聞かれました。本校生には,今回得たことを活かして,さらにプランの深化を図って欲しいと思います。
 最後になりますが,この取組みを実施するにあたり,大子町,茨城大学,JTBの関係者をはじめ多くの方々からお力添えをいただきました。この場をお借りしてお礼申しあげます。ありがとうございました。
【写真上段】左:全体会 中:馬渡教授 右:大学生のプレゼン   【写真中段】左:JTB久保田氏 中:農林科学科プレゼン 右:総合学科プレゼン
【写真下段】グループでの意見交換
国体「花いっぱい運動」感謝状をいただきました 2018.10.4

 10月2日(火),茨城県国体・障害者スポーツ大会局の西野参事兼総務企画課長はじめ3名の方が来校され,「いきいき茨城ゆめ国体」ならびに「いきいき茨城ゆめ大会」に向けた花いっぱい運動について感謝状を授与してくださいました。ありがとうございました。
 本校の総合学科農業系列の3年生は,来年度の国体本番に向けた花いっぱい運動の試行栽培に協力し,4月からサルビアの苗の育成に当たってきました。7月上旬には市町村担当者に苗を引き渡しましたが,サルビアの種子は小さくてピンセットで蒔かなくてはならないなど,大変なこともあったと聞いています。感謝状に生徒たちもうれしそうでした。お疲れ様でした。
 来年度はいよいよ本番で,栽培苗も多くなり,担当は農林科学科の1期生に引き継がれます。頑張ってください!期待しています。

だいご小学校の授業を参観しました  2018.10.2
 10月2日(火),大子町立だいご小学校の「学力向上推進プロジェクト事業に係る授業力ブラッシュアップ研修」のプレ授業を,本校教諭,教員志望の生徒とともに参観させていただきました。だいご小学校は,教育委員会から国語の授業力ブラッシュアップ研修指定校に指定され,10月25日には本番の授業が実施されます。
 1年生の国語の授業を参観しましたが,教員の問いかけに対する子ども達の元気の良い受け答えが印象的でした。「書いた文章に間違いがないか確かめ直そう」という学習で,教材の工夫やタイマーの使用,ペアでの活動,教師の問いかけの仕方など,高校の授業改善に向けても大変参考になる授業でした。三村校長先生,増田教頭先生はじめだいご小学校の先生方,このような機会を与えていただき本当にありがとうございました。
「赤い羽根共同募金運動」に参加しました  2018.10.2
 10月1日(月)から『赤い羽根共同募金運動』が始まりました。本校生も10月1日の放課後,茨城県共同募金会の方々と一緒に,大子町のスーパーマーケット前で募金運動に参加しました。最初は人前に立って少し恥ずかしそうでしたが徐々に慣れ,大きな声で『赤い羽根の共同募金を,お願いします』と呼びかけながら,チラシやポケットティッシュを配りました。ちょうど夕方の買い物の時間帯で来店する方も多く,何人もの方から貴重な募金をいただきました。ありがとうございました。
 本校生は,この活動を含め,地域等でのボランティア活動に数多く参加しています。ボランティア活動を通して社会とつながり,困っている人に対する優しい心や,社会に貢献する精神などを培って欲しいと思います。
「表彰式・前期終業式・壮行会」が行われました  2018.9.28
 9月28日(金)午後,体育館で表彰伝達式,前期終業式,壮行会が行われました。
 表彰伝達式では,10月に鹿児島県で行われる『日本学校農業クラブ全国大会・農業鑑定競技』へ県代表として出場する2名をはじめ,漢字検定,ビジネス文書実務検定,食物調理技術検定の合格者など,計32名の生徒が表彰されました。
 また,前期終業式では,校長から「前期の振り返り」を大切にして欲しいこと,「人事を尽くして天命を待つ」で頑張って欲しいことなどの話をしました。藤田進路指導部長からは,現在までの3年生の進学や就職試験の状況の報告と,1・2年生に向けて,目の前にある課題を着実にこなし努力していくことの大切さについて話がありました。
 その後,10月2日から福井県で行われる,国民体育大会ウエィトリフティング競技少年の部に出場する 金澤 寛希 君 の壮行会が行われました。インターハイ入賞に続いて,持てる力を十分発揮し,自己ベスト,入賞を目指して欲しいと思います。頑張れ!応援しています。
総合学科1学年「系列別授業説明会 が行われました  2018.9.27
 9月26日(水)の午後,総合学科の1年生を対象にした「系列別授業説明会」が,視聴覚室で行われました。本校の総合学科では2年次から「人文科学・自然科学・福祉」の3系列の1つを選び学習しますが,各系列の中でも各自の興味関心や進路希望に応じて異なった科目を選択して学べ,2・3年次に選択可能な科目は普通科の高校よりはるかに多い63科目準備されています。音楽の「演奏研究」や商業の「電子商取引」などの専門的な科目や,数学の「数学演習」,総合の「未来探究」といった本校独自の学校設定科目を学ぶことも可能です。
 生徒たちは,自分の夢や進路希望を叶えるにはどのような選択をすれば良いのか,各教科・系列担当の先生の説明に,メモをとりながら真剣に聞き入っていました。自分が将来どの様に生きていきたいのか,何を身につけたいのか,しっかり考え研究して系列を決定して欲しいと思います。
総合学科福祉系列 「校外実習」が行われました  2018.9.25
 9月25日,福祉系列3年生の校外実習が,大子町の「社会福祉法人清和会 特別養護老人ホーム久慈川荘」で行われました。本校では現在,2年生で「初任者研修」,3年生で「実務者研修」修了を目指して実習や専門科目に取り組んでいますが,この校外実習はその一環です。
 今年度の3年生は,「久慈川荘」で既に何度か実習をさせていただいているので,施設の方,担当する利用者の方とも顔なじみです。施設の方から指導していただきながら,学校では体験できない実地での様々な介助や,声かけ等に一生懸命取り組んでいました。必要な支援が利用者一人一人異なるので,対応も大変だとのことですが,笑顔を忘れず頑張って欲しいと思います。また,普段からご指導ご協力いただいている久慈川荘の皆様,本当にありがとうございます。この場をお借りして心よりお礼申しあげます。
進路希望の実現に向けて    2018.9.21
 9月19日(水)放課後,来年の1月19・20日に行われる,大学入試センター試験出願のための説明会が行われました。また,9月16日からは就職試験が開始され,3年生にとっては今までの努力や積み重ねが試される時,そして,希望の進路目指してラストスパートの時となってきました。授業はもちろんのこと,朝や放課後の課外授業にも一層力が入っていると感じられます。そんな中,放課後の図書館を訪ねてみると,ピーンとした緊張感の中,黙々と学習に取り組んでいる3年生がいました。また,教室で脇目も振らず問題集に取り組んでいる生徒もいます。「人事を尽くして天命を待つ」。それぞれの進路達成に向け,全力で取り組んで欲しいと思います。頑張れ!
収穫の秋「稲刈り」が行われました  2018.9.19
 9月18日(火),農林科学科1・2年生,総合学科農業系列・森林科学科3年生による「稲刈り」が行われました。計画では先週実施する予定でしたが,天候の関係で今週実施となったものです。ですが,前日までの雨の影響で,田んぼはぬかるんでいるし,稲も湿っていて重く,なかなか大変です。ぬかるんでコンバインが入れないところは,生徒が鎌で刈り取り,その後コンバインに運び脱穀しました。また,湿った重い稲でコンバインが藁詰まりをおこし,その度に機械を止めて取り除く必要があります。予定の半分程度しか終わらなかったとのことでした。生徒からは「大変で疲れたけれど,楽しかった。実際に食べるのが楽しみ」との声が聞かれました。
茨城国体「いきいきゆめダンス2019」の練習  2018.9.19
 2019年に開催される「いきいきいばらきゆめ国体」まで,あと1年と少しになりました。9月に入って,体育の授業では国体のイメージソングに合わせて踊る「いきいきゆめダンス2019」の練習が行われています。昨日(9/18)参観した総合学科3年の授業では,スタンダードとエキスパートのダンスの練習をしていましたが,全員がリズムに乗って楽しそうに踊れていました。本校の体育の授業では,生徒の体力向上を目標の一つとして掲げています。そのため,参観した授業では,最初の準備体操に続いて,体力作りの為の跳躍運動等,そしてさらに体育祭に向けた「高速8の字跳び」,最後にダンスといったプログラムで,生徒たちはいい汗を流していました。
総合学科1年生「系列別授業体験」が行われました  2018.9.12
 9月12日(水)の午後,総合学科1年生の「系列別授業体験」が行われました。本校の総合学科では,2年生から「人文科学系列」,「自然科学系列」,「福祉科学系列」に分かれ学びますが,その選択を1年生の秋に行います。この体験は,その選択に向けて,各系列の特色や学習内容を理解し,ミスマッチなど無いようにと実施しています。
 今回は,クラス毎にいくつかにわかれ,古典B(人文・3年),数学Ⅱ(自然・2年),生活教養(人文・福祉・3年),生活支援技術(福祉・2年)などの授業を体験しました。次回の9月19日には,希望する系列の授業を体験します。1年生は,教室の後ろの席に座って上級生の授業に参加していましたが,やや緊張気味でした。また,一緒に授業をしている2・3年生も,下級生の前で失敗は出来ないと,いつも以上に集中していたような気がしました。
農林科学科「圃場整備」が行われました  2018.9.8
 9月6日(木),農林科学科1年生,森林科学コースの2年生,森林科学科の3年生による圃場整備が行われました。本校北側の演習林に隣接し,樹木の苗を育てたり,そばの栽培などを行っていた圃場の整備です。1年生は,大きな鎌を持って下草刈りやツタの処理を行っていましたが,2年生と比べるとその扱いがまだまだという感じです。2年生の一部と3年生は刈り払い機を使って圃場整備をしていましたが,3年生は無駄な動きがなく丁寧で,さすがという感じです。みんな久しぶりの実習で,なんとなく楽しそうでした。
 農場では今,梨の出荷が盛んです。この後,稲刈り,ハウス野菜やリンゴの出荷,収穫祭など,実りの秋を迎えます。
「開講式」が行われました 2018.9.8
 9月3日(月),体育館で「開講式」が行われました。本校は2学期制をとっているので,始業式は4月と10月の初めに,終業式は9月と3月の終わりに行われ,夏や冬の休業日と一致しません。そこで,夏季休業と冬季休業に入る前日に「閉講式」,終了後に「開講式」という節目の式を設け,区切りとしています。
 今回の開講式では校長として,秋田県立金足農業高校の甲子園での活躍を紹介し,「本校と同じように農業を学ぶ生徒がいる県立高校が,目標を持って努力することで大きな力を発揮した。皆さんも一つ一つ目標を定めて頑張って欲しい」と挨拶しました。また,谷田部教務主任からも「時間は有限,自分を真剣に見つめ頑張って欲しい」とエールが送られました。
 9月は就職試験やクラスマッチ,センター試験の申し込みなど,様々な行事があります。今を大切に目標達成に向け,一歩一歩着実に自分を磨いていって欲しいと思います。
PTA役員の皆さんによる登校指導が行われました  2018.9.8
 9月3日(月),朝8時から,本校正門付近でPTA役員の皆さんと本校職員合同の登校指導が行われました。暑かった夏休みも終わり,今日から授業が始まります。生徒たちは,普段はいない保護者の姿や挨拶に戸惑っているようで,挨拶の声が少し小さかったです。運動の秋,学習の秋と言います。早く夏休み気分を一掃して,これから行われるクラスマッチや体育祭,大学入試や就職試験などに向けて,頑張って取り組んで欲しいと思います。
「フォークリフト運転技能講習会」が行われました 2018.8.10
 8月6日~8月10日の5日間,建設荷役車両安全技術協会茨城県支部による「フォークリフト運転技能講習会」が本校で行われ,森林科学科,総合学科農業系列の3年生が資格取得に取り組みました。6日と7日は学科を,8日~10日は実技を行いました。途中,台風13号の接近のため,開始時間を早めるなど一部日程の変更はありましたが,10日には全員が合格し日程を終了することができました。生徒たちは,「フォークリフトは後輪のタイヤを使って方向を変えるので,その感覚をつかむのが難しい」と話していました。
水戸黄門祭「オオクワガタの販売」を行いました 2018.8.10
 8月4日(日),「水戸黄門祭」が行われている水戸市泉町二丁目の屋台村で,本校で養殖した「オオクワガタの販売」を行いました。吉久保酒造株式会社様のご厚意で出店させていただき,今年で三年目になります。この場をお借りして,お礼申しあげます。
 オオクワガタは森林の涼しい環境を好む生物で高温に弱いので,猛暑の今年は氷や保冷剤を入れた発泡スチロール箱に入れての販売です。参加した4名の生徒も暑くて大変そうでした。子ども達が立ち止まって見てくれるのですが,生き物だけになかなか売れません。一般の販売価格よりは,ずっとお得なのですが・・・・。
「中学生一日体験学習」を実施しました  2018.8.10
 8月2日(木),中学生を対象とした「中学生一日体験学習」を実施しました。連日の35℃を超える猛暑のため,今年は体育館ではなくエアコンのある会議室で最初の全体会を行いました。生徒と引率者を併せ100名以上の参加者で,やや窮屈でしたが,快適な環境のもとで行う事ができました。全体会では,映像による部活動の紹介,校長,生徒会による学校紹介・説明が行われ,その後は,学科・教科にわかれての体験学習,施設見学,部活動見学(一部体験)が行われました。
 本校は農林科学科2コース(農業科学コース,森林科学コース),総合学科3系列(人文科学系列,自然科学系列,福祉系列)があり,公務員や民間企業等への就職,専門学校や国公立大学への進学など幅広い進路希望にきちんと対応できるのが特徴です。また,今年からは,中学3年生だけではなく2年生も対象とした「秋の体験学習」(10月9日)を実施します。一人でも多くの中学生に本校の魅力に触れて欲しい!と思います。
大子町合同企業説明会が開かれました   2018.8.10 
 夏休みの7月27日,大子町の中央公民館で,就職を希望する本校3年生を対象とした「大子町合同企業説明会」が行われました。
 このような場を設けてくださった,大子町,ハローワーク並びに参加企業の皆様に深く感謝申しあげます。また,その様子が,2018年8月3日付け茨城新聞に掲載されましたので紹介します。
-主体的・対話的で深い学び- へ向けて 2018.8.10
 夏休み前の7月9日~7月19日まで,校内で教員同士が互いの授業を見学し研究する「校内授業公開週間」が行われました。新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」に向け,様々な取り組みを取り入れた授業が行われました。その様子を紹介します。
【上左】体位変換(福祉)  【上中】スタディサプリでの授業(数学)  【上右】保育実習報告(家庭)
【下左】しゃものワクチン接種(農業)  【下中】プレゼンテーション(英語)  【下右】グループ学習(国語)
全校高校野球選手権大会茨城県大会・vs下館工業高校  2018.7.13
 7月12日(木)の10時から,日立市の日立市民球場で「全校高校野球選手権大会茨城県大会」の2回戦,本校と下館工業高等学校との試合が行われました。1回から3回までは互いにヒット等で出塁しても,無得点の拮抗した戦いでしたが,4回の裏,無死満塁から3塁打を打たれるなどして7点を失点してしまいました。 その後も,なかなか相手校の投手を打ち崩せず,結果は0対8,7回コールドゲームとなりました。勝利は得られませんでしたが,野球部員達は普段の練習の成果を発揮し,頑張ってくれました。応援の生徒たちも,グラウンドの選手と一体になり一生懸命の応援をすることができました。
 本校を応援していただいた,大子町や同窓会はじめ多くの皆様,本当にありがとうございました。感謝申しあげます。
「校内公開授業週間」を実施中です  2018.7.13
 7月9日(月)~7月19日(木)までの8日間(休日を除く)は,教員が互いの授業を見学し合う「校内公開授業週間」となっています。他教科も含めた様々な授業の見学を互いに行い,授業について助言したり,新たな授業方法を取り入れたりするなど,授業力の向上を図るためのものです。また,次期学習指導要領で求められる「主体的,対話的で深い学び」に向けたアクティブラーニング等を取り入れた授業も行われています。
 なお,本校の総合学科では選択科目が多く,殆どの授業が少人数授業となっています。
総合学科福祉系列3年「バイタルサイン測定実習」 2018.7.12
 7月9日(月)の午後,総合学科福祉系列3年生の「バイタルサイン測定実習」が行われました。この実習では,実際の福祉施設等で毎日行われている測定と同様に,対象者の 脈拍,血圧,SPO2,体温,呼吸数等を測定するとともに,食欲,睡眠,顔色等の状況を観察し,記録・報告をします。校長室にも2人の生徒が来室し,血圧計等を使ってバイタルサインをチェックしてくれました。結果は,睡眠が不足気味である以外は概ね良好とのことで,一安心しました。
 3年生は学校でのこうした授業・実習の他,地域の福祉施設等の協力を得て実習を行い,「実務者研修修了」を目指して頑張っています。
「野球部の壮行会」が行われました  2018.7.6
 7月3日(火),定期試験終了後,全国高校野球選手権大会茨城県大会へ出場する本校野球部の壮行会並びに応援練習が,体育館で行われました。壮行会では生徒会代表の,「みんなで応援するので頑張って欲しい」との激励の言葉に対し,野球部主将の稲葉君は,「精一杯頑張ります。応援お願いします」と応えていました。その後,応援団からも激励のエールが送られました。初戦は,7月12日(木),日立市民球場で守谷高校と下館工業高校の勝者と対戦します。グラウンドの選手,スタンドの応援団一体となって勝利をつかんで欲しいと思います。
「県学校農業クラブ連盟家畜審査競技会」  2018.7.6
 6月25日(月),常陸大宮市東野の「茨城県畜産センター肉用牛研究所」を会場に,「第70回茨城県学校農業クラブ連盟家畜審査競技会」が行われました。この大会は,10月に鹿児島県で行われる全国大会の予選を兼ね,上位2名が全国大会に出場します。
 本校,真壁高校,水戸農業高校から参加した42選手が,防護服,長靴着用で黒毛和牛4頭の体格等の比較審査を行いました。審査時間は20分ですが,気温が高い1日で,防護服を着ると汗だくです。終了後は,審査員長でもある茨城県畜産センター肉用牛研究所長の木村様から,和牛の見方について教えていただきました。
 この競技会を実施するに当たりご協力いただいた,「茨城県畜産センター肉用牛研究所」並びに「全国和牛登録協会茨城支部」の皆様に,心より感謝申しあげます。
農場での実習紹介  2018.6.28
 芦野倉(あしのくら)農場は,本校から約5kmほど離れたところに有り,授業の際には専用のバスで移動します。畑はもちろんのこと,各種温室や牛舎,鶏舎,果樹園,食品加工棟,管理棟等,様々な施設があります。
 写真左は,食品加工棟でのベーコン作りの様子,中央は温室のミニトマト(水耕栽培),右は果樹園でのリンゴの摘果実習の様子です。このほかにも,特産の奥久慈シャモや黒毛和牛などの家畜の飼育や,常陸大黒(黒い花豆),奥久慈茶等の地域の特産品の栽培も行っています。そしてその中で,栽培や食品加工の知識・技術ばかりではなく,自然や環境の素晴らしさ,食の安全性,生命の大切さなどについても学びます。
高校野球選手権大会県大会 応援練習 2018.6.28
 6月18日(月)の放課後,体育館で高校野球県大会に向けた応援練習が行われました。応援委員の指導の下,吹奏楽部の演奏で校歌や応援歌について練習しましたが,1年生にとっては初めての経験。応援歌の歌詞等,まだうろ覚えのところもあり,今後しっかり覚えて大きな声で応援して欲しいと思います。
 6月20日に対戦相手を決める抽選会があり,本校の初戦は7月12日(木),下館工業高校と守谷高校の勝者と対戦することになりました(日立市民球場,10時~)。野球部の選手も応援する生徒も,一体になって頑張れ!
タイ王国との国際交流事業報告会が行われました  2018.6.18
 6月18日(月)の7時間目,1月16日~1月25日(9泊10日)の日程で行われた,タイ王国カセサート大学附属高等学校との国際交流事業の現地訪問報告会が行われました。この交流事業は,大子第一高等学校時代の平成5年に開始され今回が24回目,毎年互いに訪問し合い交流を深めています。
 今回は,タイ王国を訪問した生徒から,タイの文化や食べ物,現地での交流,ホームステイの様子などが写真や動画で紹介されました。そして,タイ王国の人たちの優しさや温かさに触れ,是非もう一度行きたい,色々なことが学べ視野が広がるので,多くの生徒に経験して欲しい,と報告しました。今年度からは,旅費やホームステイ受入について,同窓会から新たな支援が受けられます。たくさんの生徒の応募を期待しています。
課題研究「オオクワガタの繁殖と飼育」が紹介されました 2018.6.11
 6月7日(木)発行の茨城北部読売会「よみうりタウンニュース」で,農林科学科が課題研究で取り組んでいる,「オオクワガタの繁殖と飼育」が紹介されました。
国民体育大会カヌー競技リハーサル大会  2018.6.11
 6月9日(土),10日(日)の2日間,大子町袋田の久慈川特設カヌー競技場で,第73回国民体育大会関東ブロック大会兼第74回国民体育大会カヌー競技リハーサル大会が行われ,本校の1・2年生が大会補助員として参加しました。6月9日(土)は開始式と,1500mの区間を通過したタイムを競うワイルドウォーター競技が,6月10日(日)は,川の上に張ったワイヤーからつるした25のゲートを通過してタイムを競う,スラローム競技が行われました。
 係毎にオレンジ色または黄緑色のシャツ・帽子を着用した生徒たちは,受付や式典,ゲート審判補助,区間審判補助など16の係にわかれ,頑張っていました。
 初めてカヌー競技を観戦しましたが,川の上に張られたたくさんのワイヤーと,カヌーを自在に操る選手のオールさばきが印象に残りました。
全国募集の取組みが茨城新聞で紹介されました 2018.6.6
 本校を含め,茨城県内で全国募集を行っている4つの県立高校について,その取り組みが茨城新聞で紹介されました。
2018年(平成30年)5月28日付け 茨城新聞より
農林科学科1年生 林業研修センター宿泊学習  2018.6.6
 6月5日(火)5時間目,今週末の6月9日・10日に大子町の久慈川を会場に行われる,『国民体育大会カヌー競技リハーサル大会』で補助員を務める1・2年生を対象とした説明会が,本校体育館で行われました。
 最初に,茨城県カヌー協会理事長の岩間様から,カヌー競技全般について,また,大子町で行われるスラローム競技とワイルドウォーター競技について,映像を使った説明がありました。その後,大子町教育委員会国体推進室の大高様から,『補助員』としての心構えや対応,各係毎の業務内容や注意点などの説明がありました。
 全国から訪れる選手の皆さんに,気持ちよく競技していただけるよう,おもてなしの精神を忘れず,しっかり取り組んで欲しいと思います。
ウエイトリフティング部 大子町体育協会長賞受賞 2018.6.6
 5月27日(日),大子町の中央公民館で大子町体育協会の総会が行われました。その中で,本校ウエイトリフティング部の小室かおるさん(平成29年度県新人大会1位,平成29年度県高校総体1位)と,金澤寛希君(平成29年度県個人選手権1位)の2人が,大子町体育協会会長の小室様から大子町体育協会長賞を授与されました。2人とも今年は3年生で,ウエイトリフティング部の活動も3年間の集大成となります。ますます活躍して欲しいと思います。
吹奏楽部「ランチタイムコンサート」が行われました  2018.5.17
 5月16日(水)の昼休み,中庭の「けやきの木」の下で,吹奏楽部による「ランチタイムコンサート」が行われました。アフリカンシンフォニー,エルクンバンチェロから校歌まで計5曲が演奏され,校内に元気のいい吹奏楽の音色が響きました。吹奏楽部は1年生も含め25名,放課後や土曜日曜など熱心に練習に取り組んでいます。
 本校の校歌は,信長貴富氏作曲,今瀬剛一氏作詞によるもので普段から生徒によく歌われています。ランチタイムコンサートの校歌演奏でも,教室から歌声が聞こえてきました。
「田植え」が行われました  2018.5.17
 5月15日(火),本校脇を流れる押川の右岸にある水田で,農林科学科の1・2年生,総合学科農業系列,森林科学科の3年生による田植えが行われました。当日は,きれいに晴れ渡り,暑くも寒くもなく,田植えに最適の1日でした。水田の一部の,泥が深くて機械では難しい部分は,生徒達が昔ながらの手植えをしました。初めての経験に,グニュグニュした泥の感触が面白かったとのことでした。また,一人一人指導してもらいながら「田植機」による田植えも行いましたが,まっすぐに植えるのが難しく,曲がったりして大変そうでした。昼食には,昨年収穫した米でつくったおにぎりを食べました。これから秋まで,水の管理や施肥など,いろいろな作業があります。
授業参観,PTA並びに体育文化後援会総会  2018.5.14
 5月12日(土),本校でPTA並びに体育文化後援会総会が行われました。1時間目は授業参観,その後総会,昼食を挟んで学年会,学級懇談会等の日程です。来賓の同窓会並びに本校後援会長の吉成好信氏,PTA顧問の櫻岡義信氏をはじめ,昨年度よりも多くの保護者の方に出席いただき,昨年度の行事・決算報告,今年度の行事案,予算案,学校の取り組み等について審議・説明が行われました。 
 本校は森林に関する学科(1・2年:農林科学科,3年森林科学科)があることから,その技術を活かし,机上に並べる「会長」「副会長」等の名札,退任される役員の方への感謝状は木製となっています。
茨城県高等学校総合体育大会「総合開会式」  2018.5.14
 5月10日(木),ひたちなか市の笠松運動公園「体育館」で,平成30年度茨城県高等学校総合体育大会の総合開会式が行われ,加盟する131校の代表選手が入場行進を行いました。本校からも,ソフトテニス部の10名が代表で参加し,ユニフォーム姿で堂々と行進しました。
 これから,全国総体に向け,各地で地区並びに県予選が行われます。スポーツマン精神を大切に,力一杯頑張って欲しいと思います。
1年生の遠足に参加し,大子町の春を楽しみました 2018.5.2
 4月27日(金),学年毎の遠足が実施されました。3年生は栃木県の那須ハイランドパーク方面へ,2年生は大子町の上小川のキャンプ場へ,そして1年生は大子町を知ろうと,本校の芦野倉農場を出発し,旧上岡小学校-奉行平演習林-本校-百段階段-久慈川遊歩道-押川沿い散策路-本校を巡る約11kmのコースを歩きました。
  総合学科の生徒にとって芦野倉農場は初めての経験。鶏や牛の鳴き声,リンゴや梨をはじめとする果樹など,新鮮だったのではないかと思います。また,テレビや映画のロケによく使われる木造の「旧上岡小学校」で休憩しましたが,本当に大正や昭和初期を感じさせ,懐かしい感じがしました。その後,急な坂を登って本校の奉行平演習林に向かい,杉や檜の違いなどの説明を受けました。歩くにはちょうどいい気温の1日。大子町の自然の中で,春を楽しみました。
上段左:「農場出発」 上段中:「芝桜の畑」 上段右:「旧上岡小学校」
下段左:「奉行平演習林」 下段中:「百段階段」 下段右:「久慈川遊歩道」
「春の交通安全運動」の様子が新聞で紹介されました  2018.4.13
 4月6日(金),本校生も参加して,大子町池田のスーパーマーケット前で,大子町の春の交通安全運動キャンペーンが行われました。
その様子が,4月13日付けの茨城新聞に掲載されましたので,紹介します。
「対面式」が行われました  2018.4.12
 4月10日(火),生徒会主催の新入生と2・3年生の「対面式」が体育館で行われました。お互いに向かい合い,2・3年生の代表からは,「入学おめでとうございます。わからないこと,不安なことが沢山あると思いますが,私たちにどんどん聴いてください。頑張りましょう」,新入生の代表からは「いろいろなことを教えてください。よろしくお願いします」と挨拶がありました。お互いに頑張って,活気ある大子清流高校をつくっていって欲しいと思います。
 新入生は,10,11日の2日間,部活動説明会,図書館ガイダンス,スタディサプリの登録などのオリエンテーションを受け,13日から授業が始まります。
「第15回入学式」が行われました  2018.4.9
 4月9日(月),本校体育館で「平成30年度大子清流高等学校第15回入学式」が行われました。今年は,ここ奥久慈の地でも例年になく季節の歩みが早く,校庭の桜の花びらが舞い,中庭のけやきの若葉が春風に揺れる中での入学式となりました。
 農林科学科8名,総合学科47名,合計55名の新入生は,担任の先生の呼名に大きな声で元気に返事をしていました。在校生代表からは「入学おめでとうございます,一緒に頑張りましょう」と歓迎の言葉が,新入生代表からは「新しい仲間とともに,いろいろなことに挑戦してゆきたい」と誓いの言葉が述べられました。
 新入生の皆さん,ご入学,おめでとうございます。この大子清流高校の3年間で様々なことにトライし,大きく成長してください。
「新任式」・「始業式」が行われました  2018.4.6
 4月6日(金),校庭の桜が満開の中,体育館で平成30年度の「新任式」と「始業式」が行われました。新任式では,11名の新任者が紹介され,その代表として石川教頭先生から「一緒に頑張りましょう」と挨拶をいただきました。その後,生徒代表の藤田君から,「大子は四季の自然が美しいところです。どうぞよろしくお願いいたします」と歓迎の言葉が述べられました。
 「始業式」の校長挨拶では,大谷翔平選手の言葉を紹介し,「目標を持ってその達成に向け努力すること」,「自分の行動を律すること,マナーの大切さ」,「自分で自分の限界を決めてしまわないこと」等の話をしました。 いよいよ今日から新しい年度が始まります。始業式での生徒たちの真剣な眼差しが印象的で,頼もしく感じられました。
「離任式」が行われました  2018.4.4
 4月4日(水),この春の人事異動で本校を去られた先生方の離任式が,本校体育館で行われました。当日は8名の先生方が来校し,在校生に対し「大子清流高生の笑顔がすてきでした。ありがとう」,「夢を大切にして欲しい」,「もっと高い目標を達成できるはず,自分の将来に「欲」」を持て」,「自分の目標に向かって頑張れ」,「高校3年間は短い。やりたいことを探し実行して欲しい」,「やらないで後悔するなら,やって後悔した方がいい」,「清流高校の生徒や先生の温かさが懐かしい」,「感謝の気持ちを忘れないで欲しい」,「人と人との縁を大切にして欲しい」などのメッセージをいただきました。OBやこの春の卒業生も大勢来校し,式の終わった後もあちこちで別れを惜しんでいました。
 本校を去られた先生方,本当にありがとうございました。新しい赴任地での益々のご活躍をお祈りいたします。