左は,本校の中庭にある『ケヤキ(欅)』の木です。
『けやき』の語源は,「際だってすぐれている」「美しい」を意味する「けやけし」にあり,「つよき(強木)」にも関連するそうです。
本校生にはこの「ケヤキ」ように,大きく伸びやかに,そして強い人間に育って欲しいと思います。
このページでは,生徒の日々の活動の様子や,学校の様々な出来事などを紹介していきます。
本校を去られた先生方,本当にありがとうございました。新しい赴任地での益々のご活躍をお祈りいたします。
第2部は「地域密着型音楽バラエティ大子ステーション」として,J-POPベストヒットメドレーや『天城越え』,『祭り』など,昭和から平成にかけて流行した,一般の方にもなじみの深い曲を演奏し楽しんでいただきました。吹奏楽部以外の生徒の協力による曲当てやダンスなどの演出も有り,大いに盛り上がりました。
来場された方からは「感動した,良かったよ。ありがとう」との言葉をいただきました。ご来場,ご協力いただいた多くの皆様,本当にありがとうございました。
卒業証書授与では,担任の呼名にそれぞれがしっかりと返事をし,3年間の様々な思い出をかみしめているようでした。そして,卒業生・在校生・職員による「旅立ちの日に」合唱と「校歌」斉唱で終了となりました。各クラスのホームルームが終わった後も,多くの卒業生が名残惜しそうに学校に残り,担任や顧問の先生,在校生等と写真を撮ったり歓談したりしている姿が印象的でした。
民間企業就職希望者に対しては,面接についてのグループ学習や模擬面接が行われ,生徒は真剣な面持ちで取り組んでいました。また,公務員希望者は実際の受験問題に取り組み,これから準備すべきことを確認していました。
3年生になってから準備をするのではなく,今からしっかりと準備し,自分の希望進路に進めるよう頑張って欲しいと思います。
最初の挨拶の中で,綿引大子町長からは,社会人として挨拶が大切であることや,大子町の子育て支援の取り組みの紹介が,野城ハローワーク常陸大宮所長からは,地元の企業の様子や職業選択にはイメージを持つことが重要性であることなどが述べられました。
その後,地元の9つの事業所から事業内容や職種,仕事の魅力ややりがいについての説明がありました。本校卒業生のインタビュー動画等も含めた熱心な説明に,生徒は真剣に耳を傾けていました。
農業系列からは,「草花班」,「奥久慈しゃも班」,「常陸大黒班」,「作物班」,森林科学科からは「DIY班」,「オオクワガタ養殖班」,「木材加工班」,「栽培班」の計8班による発表が行われました。パワーポイントを使用した各班7分間の発表で,栽培の苦労や収穫した作物を使っての食品加工,檜を使った木材加工や昆虫の養殖等,それぞれ特徴ある内容でした。また,命の大切さや食物の安全性など,様々なことに気づくことができたと発表していました。
発表会には,今後課題研究に取り組んでいく,総合学科農業系列と森林科学科の2年生と農林科学科の1年生のほか,今年度は大子町の小中学校のキャリア教育研究部の先生方12名も参加してくださいました。ありがとうございました。
FMだいご放送局長の笠井英雄氏からは,大子町を活性化させるために創りあげてきたイベントや,大子町中心商店街の活性化の取り組みなどについて紹介していただきました。また,元大子町地域おこし協力隊・益子弥生氏からは,県外から大子町に移住し,地域おこし協力隊として活動する中で感じた,大子町の魅力等についてお話をいただきました。普段生活している大子町ですが,知らないことも多く,生徒は熱心に耳を傾けていました。
講師の中村先生からは,大子町周辺の八溝山地に分布する「ブナの木」,日本そして世界の「ブナの木」の生態について,さらに,降水量や気温の相違による世界の植生,森林の種類についてわかりやすく紹介していただきました。生徒たちは八溝山地に自生し,本校校章にも使われている「ブナの木」の話に,熱心に聞き入っていました。
また,青年海外協力隊茨城県OV会の協力をいただいて昨年秋に実施した「ブナの木の植樹」について,川又氏から参加者にボランティア証がおくられました。
その後,タイ及びインドネシアへ派遣される生徒の壮行会が行われました。タイ王国カセサート大学附属高校との交流事業は今年で24年目です。1月16日から25日までの10日間,2名の生徒がタイ王国を訪問し高校生との交流を行います。文化や学習内容など多くの体験をして,一回り大きくなって帰ってきて欲しいと思います。
また,インドネシアへの派遣は,国土緑化推進機構主催の「インドネシア森林・林業専攻高校生国際交流事業」によるもので,農林科学科の1年生2名が参加します。1月28日から2月3日までの7日間,インドネシアを訪問し,熱帯雨林やマングローブ林についての研修や現地の高校生との交流を行います。日本とは全く異なる森林の状況など,しっかり研修してきて欲しいと思います。最後には,応援団から激励のエールが贈られました。
2017年12月25日付け 茨城新聞
2017年12月22日付け 日本農業新聞
当日は,綿引大子町長に生徒の代表からカウントダウンボードが手渡され,早速大子町役場玄関のロビーに設置されました。国体開催に向けた機運を盛り上げるために,少しでも貢献できればと思います。
生徒たちからは,実習を通して感じた利用者個々に寄り添う喜びや不安と迷い,学校で学んだ専門的な知識や技術を活用することの難しさ,新たに芽生えた課題等について発表がありました。また,これから介護の専門職を目指す者としての,前向きな一生懸命さが伝わってきました。発表を聞いていた1・2年生にも,大いに参考になったのではないかと感じました。
11月上旬に伐採し,枝葉を付けたまま林内に放置して乾燥("葉枯らし乾燥"といいます)させておいたクヌギやミズナラ等の枝葉をチェーンソーを使って落とし,次いで幹を2m程度の長さに切って行きます。『玉切り』の『玉』は,切断された丸太のことを言うそうです。山の斜面で足場の悪いところもありましたが,生徒たちは林のあちこちに散らばり,チェ-ンソーを上手に使って作業を進めていきました。これから1ヶ月程度林内で乾燥させ,その後搬出します。
この町有林は,普段から「奥久慈里山の会」の皆さんが手入れをしているところで,下草もなく,生徒の実習には最適の場所となっています。この場を借りて,関係する方々に感謝申しあげます。
また,次の2枚は本校で栽培している原木しいたけの様子です。2年前に生徒が菌を植え込んだ原木から,しいたけが沢山出てきています。菌床栽培のものより香りが強く,食べてみると歯ごたえがあり味も濃厚です。
長距離を走ることにより持久力をつけるのはもちろんですが,辛いことがあっても頑張れる,そんな強い心も身につけて欲しいと思いました。
生徒たちが育てた食材を使った,けんちん汁や餅,釜だきのご飯は,普段のものとはひと味もふた味も違っていて,本当においしくいただきました。また,その後は,クラス対抗でリンゴの皮むき,長靴飛ばし,丸太きりリレー,綱引きなどのイベントでお互いの親睦を深めました。笑い声が絶えない一日でした。
このカセサート大学附属高校の来校は例年10月ですが,今年は故プミポン前国王の国葬にともない,この時期となりました。熱帯のタイとは異なり,大子町の朝の最低気温は氷点下,また,小旅行先の日光では人生で初めての「雪」を体験するなど,冬の寒さが印象に残る交流となったのではないかと思います。
グローバル化が進む現在,日本にいても海外にいても,異なった文化や言語を持つ人たちと交流し,互いを尊重し協力していけるスキルを身につけることが大切だといわれています。この交流を通して,本校生にもそのようなスキルを身につけて欲しいと思います。
【上段左:成田空港出迎え】【上段中:もみじ寺】【上段右:書道体験】【下段左:授業参加】【下段中:福祉授業体験】【下段右:木材加工実習】
11月30日(木)の朝には,体育館で生徒会主催による歓迎式が行われました(写真中・右)。袴田PTA会長,吉成同窓会長にもご挨拶いただき,剣道部の日本剣道型,書道部の書道パフォーマンスを披露して歓迎しました。沢山の楽しい思い出を持ち帰って欲しいと思います。
この国際交流プログラムは,県立大子一高時代の平成5年に始まり,その後本校が引継いで今年で24年目になります。ご支援をいただいている大子町をはじめ同窓会,PTAの皆様に,この場をお借りして感謝申しあげます。来年1月には本校生がタイ王国を訪問する予定です。
11月29日(水)の中間試験終了後,体育館で認証式を行いました(写真右)。これから生徒の代表として,様々な課題の解決や,行事の企画運営などに頑張ってくれるものと思います。期待しています。
菊池君は10月15日(日),列車事故のために遮断機が下りたままになっていた水郡線常陸大子駅-下野宮駅間の馬頭踏切で,車が通れず渋滞していたのを見て,車の運転者一人一人に迂回路を教え誘導し渋滞の解消を図ったそうです。遮断機が下りたままになっていたのは約40分間,菊池君の行動で何人もの人が助かったのではないかと思います。何か起こった際に,このような行動ができることは,とっても大切なことだと思います。
2日目の午前中は,ホテル前の海岸でのマリン体験や,シーサーづくり(写真中段:中・右)を行いました。日差しが強く,あっという間に日焼けした生徒もいました。午後からは「美ら海水族館」(写真下段:左)や「古宇利オーシャンタワー」を訪れ,沖縄の自然の素晴らしさを満喫しました。
3日目は,世界遺産「首里城」を訪問(写真下段:中)し,琉球王国時代の歴史や文化に触れた後,国際通りで班別行動。班ごとに思い思いに楽しみました。午後からは南城市に移動し民泊。生徒たちは数人ずつに分かれ,沖縄の一般家庭での生活や郷土料理を体験しました。
4日目朝に戻ってきた生徒たちの顔からは,民泊でいろいろな経験をし,満足した様子がうかがえ,お礼の挨拶も心のこもったものでした(写真下段:右)。那覇空港発午前11時過ぎの飛行機で沖縄を離れ,大子清流高校へは午後6時過ぎに到着しましたが,沖縄と大子町の気温差には驚かされました。天候にも恵まれ,沖縄を満喫でき,いろいろなことを学べた,思い出に残るいい修学旅行でした。
最初に,全員で救急救命法についての映像を使った説明を受けました。その後,4グループに分かれて,人体模型を使った心臓マッサージと人工呼吸,AEDの使用法について一人ずつ実技に取り組みました。真剣なまなざしで一生懸命取り組んでいました。
総合学科農業系列の2年生が,芦野倉農場で栽培管理している白菜や大根が,大子町の給食に使用されます。11月6日(月)は約47kgの白菜を収穫し,大子町学校給食センターに納入しました。給食センターからは,町内の小中学校はもちろん,本校にも給食が提供されています。収穫した白菜は11月7日(火)の給食(おひたし)に使用されたのですが,味はどうだったでしょうか? 11月7・9・10・20日にも大根や白菜を収穫・提供することになっています。
なお,収穫の様子が,茨城新聞に掲載されましたので,紹介します。
2017年11月7日付け 茨城新聞
今日(11/7)は,2人の生徒が校長室に「ナメコ」の販売にきてくれました。栽培しはじめて間もないので,出荷できる大きさまで成長したナメコはまだ少ないそうです。どの様に調理したら良いか思案中です。
この冷え込みで,学校周辺の木々が赤や黄色に色づき,秋の深まりを感じさせてくれています。今回は,本校周辺の秋色を紹介します。
上段【左】正門からの風景 【中】教室棟から八溝山方面 【右】コキア
下段【左】温室周辺 【中】プール周辺 【右】中庭の欅
本校からも矢祭町在住の松本君(2年生)が出場し,「矢祭町の未来について」という演題で,「訪日外国人観光客が急激に増加しているが,都市部に集中しており地方には浸透していない。矢祭町でも,行政ではなく町民自ら町の魅力を発信することが必要だ」と熱っぽく主張しました。審査の結果,最優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。
気象庁のアメダスによると,今朝の大子町の最低気温は2.9℃,霜が降りたところもあるそうです。これからますます寒くなってきますが,小さな花がみんなの心をほっとさせてくれるのではないかと思いました。
今回の『輝流祭』のメインテーマは「笑顔」,そしてサブテーマは「笑う門には福来たる」です。全校生徒229名が,お客様を笑顔でお迎えし笑顔で楽しんでいただこうと,夏休み前から実行委員会のリーダーシップの下,一生懸命企画し準備してきました。
当日は,雨が降ったりやんだりのあいにくの天気で,野外ステージの催し物を体育館で実施するなどの影響はありましたが,地域や保護者の方など大勢の方にご来場いただきました。最後は,生徒全員でオクラホマミキサーを踊って終了となりました。生徒たちにとって本当に充実した2日間(1日目,10/20は非公開)となりました。
雨の中ご来場いただいた皆様,ご協力いただいたPTAはじめ多くの皆様に心より感謝申しあげます。ありがとうございました。
今年度末に告示される次期学習指導要領では,「主体的・対話的で深い学び」が求められています。今回も,アクティブラーニングの手法を取り入れ,プロジェクターやミニホワイトボードなどを使った授業が多く見られました。また,生徒たちも,そのような授業の中で,以前より生き生きと学んでいるように感じました。
本校には約30haに及ぶ演習林が有り,学校の北側や,押川の右岸など町内の数か所に分かれています。今回は,もみじ寺で有名な「栄源寺」の西に位置する,「奉行平演習林」から「太郎沢演習林」へ行ってきました。これらの演習林は本校の前身である大子一高時代からのもので,「大子第一高等学校太郎沢演習林」の石碑が建てられていました。帰りの尾根道からは,本校の全景を遠望することができました。
当日は,本校の学校医でもある保内郷メディカルクリニックの櫻山拓雄先生を講師に迎え,食道から大腸までの消化器系のしくみや働き,内視鏡による検査と治療などについて,医療者としての実体験を交えながら説明いただきました。
普段はなかなか伺えない貴重な話に,生徒たちは真剣に聞き入っていました。
校長から,10月20日(金),21日(土)に開催する「輝流祭」に向け,協力して準備を進めよう,また,人と人とのコミュニケーションの第一歩である「挨拶」を大切にしようと話をしました。なお,輝流祭の一般公開は10月21日(土)の1日間です。
今日から衣替えで,制服が濃色の冬服に替わりました。校内の花壇でもコキアが赤く色づきはじめ,秋の深まりが感じられます。
全員,引き締まったいい表情をして,真剣に耳を傾けていました。民間企業の就職試験は,9月16日以降に行われます。全員内定めざし頑張れ!
夏の長雨・日照不足の影響もあまりなく,作柄はまずまずとのことですが,13日夕方のにわか雨で水田はぬかるみ,稲も濡れて重く,あまりいい条件ではありません。まず,コンバインで刈り取りにくい水田の端の稲を鎌で刈るのですが,面積が広いのでなかなか大変です。次いで,コンンバインによる刈り取りを,先生に指導してもらいながら生徒一人一人トライしていきます。初めのうちは,濡れた稲が搬送部や脱穀部に詰まって苦労していましたが,時間がたって乾いてきてからは順調。一生懸命頑張っていました。15日の午後には,農林科学科の1年生も稲刈りにトライします。水田の畦には彼岸花が咲いて,秋の到来を感じさせる1日でした。
本校の総合学科では,2年生からそれぞれの進路希望に応じて「人文科学系列」,「自然科学系列」,「福祉系列」のいずれかに分かれて学習しますが,その選択を1年生の秋にしなければなりません。 この行事は,実際に行われている2年生や3年生の様々な授業を体験して,系列毎の特徴や学習内容を把握し,間近に迫った系列の選択に備えてもらうのが目的です。当日は,実際に上級生を対象に行われている数学Ⅱ,数学B,家庭基礎,簿記,福祉などの授業を見学したり体験したりしました。
本校の総合学科は,国公私立大学(文系・理系),短期大学,専門学校等への進学,公務員,民間企業への就職など,様々な進路に対応しています。
秋季関東地区高等学校野球茨城県大会の県北地区予選が9月8日(金)~9月10日(日)の日程で行われました。
本校は,9月8日(金),常陸大宮球場で行われた1回戦で勝田高校と戦い,5対0で勝利を得ました。
■1回戦 対 勝田高校
高 校 名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
大子清流 0 0 1 2 0 0 1 1 0 5
勝 田 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
また,翌9月9日(土)の2回戦(代表決定戦)では,前日と同じ常陸大宮球場で,Aシードの磯原郷英高校と戦い,5対0で勝利を得,9月21日から行われる県大会への出場を決めました。試合は,2回に1点先制した後,満塁などのピンチを守備陣の連携で乗り切り,6回にヒットを重ねるなどして4得点しました。次は強豪校が集まる県大会です。全員野球で頑張れ!
■2回戦 対 磯原郷英高校
高 校 名 1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
大子清流 0 1 0 0 0 4 0 0 0 5
磯原郷英 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
本校敷地の北側には,森林について学ぶための演習林が広がっています。最初は,その中の植樹をした斜面の下草刈りです。生徒全員,柄の長い鎌を持って斜面を登りながら下草を刈っていきますが,3年生は慣れたもの,それぞれが適当な間隔に広がって手際よく作業をしていました。例年だと,暑い中での大変な作業となるそうですが,今年は気温が低く楽だったとのこと。樹木が成長し立派な森林となるのは20年後,森林の経営には長い時間が必要です。
これから1年生は来年度に向け,総合学科の系列の選択(人文科学系列,自然科学系列,福祉系列)や,農林科学科のコースの選択(農業科学コース,森林科学コース)をしていかなければなりません。
自分がどんな進路に進みたいのか,またその進路に進むためにはどの様な準備をしていかなくてはならないのか,生徒たちは先輩方の話にメモをとりながら熱心に聞き入っていました。また,放課後には,先輩を交えての懇談会も行われました。
9月1日の開講式では,全生徒を前に「よろしくお願いします」と挨拶をいただきました。これから,英語はもちろんのこと,海外の文化など,いろいろなことを教えていただきます。本校をベースに常陸大宮高校,小瀬高校でも授業を担当します。新しい環境の中,慣れないことが多くて大変だと思いますが,頑張って欲しいと思います。
普段はいない保護者の皆さんに,生徒たちは戸惑っていたようで,「おはようございます」という挨拶の声が少し小さめでした。
また,天候不順の影響でしょうか,風邪を引いて,マスクをしている生徒が少し多いのが気になりました。
本校1年の大森さんは,「将来の夢」と題して,地域の医療の現状を踏まえ,信頼される看護師になれるよう頑張りたいと主張しました。
また,1年の菊地さんは,「大子町のために」と題して,小学校時代のある先生との出会いをきっかけに教師を志すようになった事,そして今では教師になって,地元の活性化を図っていきたいことなどを主張しました。
主張を聞いてくださった方から,落ち着いた素晴らしい発表だったと講評をいただきました。ありがとうございました。
105kg級に出場した仲沢健君はスナッチ7位,クリーン&ジャーク12位と健闘し,入賞までもう一歩でというところでした。77kg級に出場した金沢寛希君も入賞はできなかったものの20位台とよく頑張りました。
また,同窓生や保護者,地域の皆様から沢山の応援をいただきました。本当にありがとうございました。
8月7日からの2日間は専用のテキストを使って学科について学び,最後には筆記試験を受けました。そして,8月9日からは,2台のフォークリフトを使って実技講習に取り組んでいます。安全確認から始まり,コースに沿った走行やフォークの操作など,講師の方が生徒一人一人に付き添い丁寧に指導してくださっています。ハンドル操作で後輪が大きく左右に動くので,「思ったように走行させるのが難しい」とのこと。最終日には技能試験も行われます。暑い中ですが,頑張って欲しいと思います。
講師の茨城県カヌー協会及び奥久慈カヌークラブの方から,カヌーの特徴やパドルの使い方について説明を受け,模範演技を披露していただきました。その後,ライフジャケットを着け,実際にプールでカヌーをこいでみました。なかなか思うように進めず苦労している生徒,初めてとは思えないほど上手にカヌーを操る生徒など様々でしたが,暑いプールサイドから見ていると,涼しくて気持ちよさそうでした。参加した生徒からは,「楽しかった」,「腕が疲れた」,「思ったより難しかった」などいろいろな感想が聞かれました。
来年6月のリハーサル大会,再来年の国体には,本校生もボランティアとして参加する予定です。
森林学科の2・3年生5名が販売を担当しましたが,お客様に対して,養殖の方法や学校の特徴を丁寧に説明している姿が印象的でした。2年目の実施で認知度が上がったことや,高校生が養殖していることに興味を持っていただいたこともあり,昨年より多くの方が来店してくださいました。普段の生活では見ることの少なくなった「オオクワガタ」に,子ども達は目を丸くしていました。
この活動を通して,森林の素晴らしさや大切さを知っていただけたら,と思いました。
校長あいさつ,教務主任による学校概要説明のあと,生徒会によるパワーポイントでの学校行事,部活動などの紹介が行われました。参加した中学生はやや緊張気味でしたが,熱心に説明に聞き入っていました。
その後は,希望分野にそれぞれわかれ,体験学習を受講しました。農林科学科希望者は,林業棟で体験学習・施設見学をした後,芦野倉農場に移動して食品加工の体験学習や施設見学を行いました。総合学科希望者は,福祉系列,国語,社会,数学,理科,音楽,英語,家庭に分かれて体験学習を行いました。
中学3年生の皆さん,自分の夢,実現できるよう頑張ってください!
成虫については,水戸黄門祭りや大子広域公園フォレスパ大子等での販売も行っています。
コンクールでの演奏曲,『季(とき)のまど』の合奏を聴かせてもらいましたが,7月21日の閉講式で全校生徒に披露したときよりも,さらに良くなっていると感じました。本番では,心を一つにして素晴らしい演奏を披露して欲しいと思います。応援しています。頑張れ!
大会は,8月1日~8月6日に福島県福島市の福島県立福島明成高等学校で行われます。全国からの強豪の中,自己ベストを目指し頑張って欲しいと思います。応援しています。
7月21日(金),本校体育館で「いのちの大切さを学ぶ教室」と「薬物乱用防止講話」が行われました。
「いのちの大切さを学ぶ教室」では,茨城県警本部犯罪被害者支援室の田村様,佐藤様から,犯罪や交通事故で被害者になってしまった方の心の傷や,その方達への周囲の対応の在り方,また,自分が被害者になってしまったときの対応等について動画を交えてお話しいただきました。
「薬物乱用防止講座」では,大子警察署生活安全課の西野様から,薬物中毒となってしまった方の手記の紹介や,薬物が人体に与える影響等についてお話しいただきました。
暑い中でしたが,生徒は真剣に話を聞いていました。明日から夏休みです。犯罪や交通事故にあわないよう,薬物に関わらないよう十分注意して生活して欲しいと思います。
特に今年度は,学力向上推進委員会が主催し,全教員が次期学習指導要領で求められている「主体的・対話的で深い学び」に向けた授業改善に取り組みました。ペアワークやグループワークによる話し合い,意見をまとめ発表するプレゼンテーション,新たな教材による取組など工夫した授業が行われ,生徒の主体的で活発な活動がみられました。
本校は,初回に1点先取しましたが,3・4回に2点ずつ点数を入れられ追いかける展開となりました。雷による約40分の中断の後,5回に2得点し,さらに9回の裏に1点を入れ延長戦。息詰まる攻防となりましたが11回に1点を入れられ4対5で試合終了となりました。
選手は,日頃の練習の成果を十分に発揮し,高校生らしいファイトあふれるプレーで頑張ってくれました。スタンドの応援の生徒も,心を一つにして一生懸命声援を送っていました。スタンドとグラウンドが一体になった,素晴らしい試合ができたと思っています。よく頑張りました。
また,大子町,同窓会,保護者の方々はじめ,多くの皆様から応援をいただきました。本当にありがとうございました。
「奥久慈しゃも」を紹介する番組で,奥久慈しゃも生産組合の高安組合長,本校で奥久慈しゃもを飼育している総合学科農業系列の3年生4名,指導している岡村先生,茨城大使の藤原さんが出演します。番組の中で,「奥久慈しゃも」を飼育しての感想や,通常のブロイラーの3~4倍の日数をかけて育てられることなどを紹介しました。生徒達はやや緊張気味でしたが,”フジーニ”こと茨城大使藤原さんの台本にない質問にも,笑顔でしっかりと答えていました。どんな番組になるのか,楽しみです。また,放送後,茨城放送のHPに,動画が掲載されるそうです。
【放送予定】7月18日(火)
当日,高校野球茨城大会実施の場合 => 16時20分~
当日,高校野球茨城大会順延の場合 => 12時20分~
最初に,清水先生から礼儀作法や着物のつくりなどについて説明をいただきました。その後,全員が浴衣に着替え,和装での立ち居振る舞いなどについて指導していただきました。
生徒達は普段着慣れない和服で,すこし窮屈そうでしたが,一生懸命取り組んでいました。
初戦は,7月13日(木),日立市民球場で佐竹高校,佐和高校の勝者と対戦します。グラウンドの選手はもちろんのこと,スタンドの応援団も心を一つにして精一杯頑張ってください。
このタイ王国との交流は,大子一高時代の平成5年に始まり,大子町からの支援も受け,昨年度で第23回目を数えます。
高校生の多感な時期に海外を体験することにより,その後の一生を送る上でかけがえのない「何か」を得ることができます。英語の好き嫌いに関係なく,勇気を持って,多くの生徒に参加して欲しいと思います。
最初に,3選手から,県大会や関東大会での成績,全国大会での目標・抱負,普段の練習の様子などを報告しました。その後,綿引町長から激励の言葉をいただきました。また,卒業後の進路についてもアドバイスをいただきました。
自己ベストが出せるよう,頑張ってください。
6月21日の抽選会の結果,本校は2回戦が初戦で,佐和高校と佐竹高校の勝者と,7月13日に日立市民球場で対戦することになりました。
野球部の練習はもちろんのこと,応援の練習にも熱が入っています。応援委員会の生徒は,昼休み等を利用して中庭で毎日練習をしています。
また,6月19日(月)には吹奏楽部も交え,最初の全校生徒での練習が行われました。
1年生で音楽を選択していない生徒の中には,まだ校歌の歌詞を十分覚えていない生徒もいて,やや声が小さめでした。7月4日には第2回目の全体練習が行われます。
野球部も応援も,頑張れ!
6月17日(土)に県立石岡第一高等学校体育館で開催された,茨城県高等学校総合体育大会重量挙げの部で,本校生4名が1位入賞しました。毎日,真摯に練習に取り組んできた成果が好成績に結びきました。
男子2名は8月に福島県で行われる全国高校総体(インターハイ)へ,女子1名は7月下旬に北海道で行われる全国高等学校女子ウエイトリフティング競技選手権大会へ出場します。本校そして本県の代表として,実力を十分発揮し,自己ベストを目指しがんばって欲しいと思います。本校生全員で応援しています。
また,6月16日に東京都で行われた重量挙げ世界ジュニア選手権大会で,本校卒業生の益子広幸さん(日大)が銅メダルを獲得したという,うれしい知らせも届きました。
【全国高等学校総合体育大会出場】
男子 77kg級 第1位 金澤 寛希 総合学科2年(大子中出身)
男子 105kg級 第1位 仲澤 健 森林科学科3年(大子中出身)
【全国高等学校女子ウエイトリフティング競技選手権大会出場】
女子 75kg級 第1位 佐川 優佳 総合学科3年(生瀬中出身)
2017年6月18日付け 茨城新聞より
沢山の苗を,整列し移植ごてを使って等間隔に手際よく植えていました。
これからの暑い季節,マリーゴールドの黄色やサルビアの赤い花が,多くの人たちの目や心を和ませてくれるものと思います。
なお,本校ではサルビア,マリーゴールドの他,パンジーの苗なども育て販売しています。
6月15日(木),全生徒が参加して,球技大会が行われました。学科やクラスによって生徒の人数が異なることから,クラスマッチではなく,各学年が2チームずつ計6チームにわかれて競う『学年マッチ』です。チームには,各学年担当の先生方の名前をもとに,『Team ◯◯』(◯◯に先生方の名字)といった名称がつけられています。
本校の体育館及びグラウンドを会場に,男子はバスケットボール・バドミントン・ドッヂボール・フットサルの4種目を,女子はバスケットボール・バドミントン・ドッヂボール・ソフトバレーボール,卓球の5種目を行いました。
普段は別々のクラスで学ぶ生徒たちが力を合わせ1つのチームとなって,試合に応援に精一杯頑張っていました。普段とは違った笑顔を,沢山見ることができました。
<優勝>
3年生:バスケットボール男・女 バドミントン男・女 卓球
2年生:ドッヂボール男・女 フットサル
1年生:ソフトバレーボール
【結果】
女子 69kg級 優勝 佐川 優佳 総合学科3年(生瀬中出身)
男子105kg級 3位 仲澤 健 森林科学科3年(大子中出身)
男子 77kg級 4位 金澤 寛希 総合学科2年(大子中出身)
<2017年6月11日付茨城新聞>
奥久慈の森林に囲まれた環境での樹種や植生,環境等についての観察学習や,持参した農産物を使っての食品加工実習を行い,農林科学科で学ぶことに対する理解を深めるとともに,集団の中で思いやりの心や規律ある生活習慣を身につけることが目的です。
生徒たちは,仁平先生による『奥久慈の森林と林業』についての講義や,観察・実習など様々なプログラムに真剣に取り組んでいました。
夕食のカツカレーはみんな大盛りで,おかわりをする生徒もいました。
なお,「農林科学科」は,この春の学科改編で誕生した学科で,「八溝の恵み」や「奥久慈の四季」等,特徴的な学校設定科目が設けられています。また,募集は全国の中学校生を対象にしています。2年生からは希望により「農業科学コース」または「森林科学コース」を選択して学びます。
大子町消防署からAEDをお借りし,「特別養護老人ホーム久慈川荘」の看護師で,本校非常勤講師の飛田先生から,心肺蘇生法とAEDの使用方法を指導していただきました。
福祉の専門家を目指す生徒たちにとって,心肺蘇生法やAEDを的確に使いこなし緊急の場面において人命を救う技術は,必ず身につけなくてはならないものです。
何度も繰り返し,授業終了時には息が上がってしまうほど,全員真剣に取り組んでいました。
「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」では,真っ暗闇な空間で90分間過ごし,視覚情報を得ることができない状態で,様々な体験をします。
「どのようにコミュニケーションを図ればいいのか?」 「どのように感じるのか?」 「 人の温かさや声の質感・・・それらを感じた時に思うこと,考えることは?」など,様々な感情と知らなかった自分自身に出会い対話します。それを,暗闇のスペシャリストでアテンド役のロッキーさん(集合写真中央(視覚障がい者))に案内していただきました。
体験終了後,生徒たちは視覚以外の感覚が研ぎ澄まされた状態となり,体験内容や感じたことを興奮気味に語っていました。
今回の体験を通して,障がい者や高齢者の方々も「私たちと同じなんだ」と,ノーマライゼーションの理念を考えるきっかけになったのではないかと思います。
体力診断テストでは,長座体前屈(左)・反復横とび・立ち幅跳び・上体おこし(中)・握力を,身体計測では,視力・聴力(右)・身長・体重を測定しました。
各測定場所の先生に「よろしくお願いします」,「ありがとうございました」ときちんと挨拶をし,静かに説明を聞いて一生懸命に取り組んでいる姿が印象的でした。
本校の代表,そして茨城県の代表として誇りを持って,日頃の練習の成果を十分発揮して欲しいと思います。がんばってください。
【ウエイトリフティング部】
平成29年5月3日(水)に,茨城県立石岡第一高等学校で行われた関東大会茨城県予選で,本校2年 金澤 選手,3年 仲澤 選手,3年 佐川 選手の3名が入賞し,6月10日(土)・11日(日)に栃木県小山市の栃木県立小山南高等学校第2体育館で行われる『平成29年度第50回関東高等学校ウエイトリフティング競技大会』に出場します。
<県予選結果>
男子 77kg級トータル第1位 金澤 寛希 総合学科2年(大子中出身)
男子105kg級トータル第1位 仲澤 健 森林科学科3年(大子中出身)
女子 69kg級トータル第1位 佐川 優佳 総合学科3年(生瀬中出身)
【レスリング部】
平成29年5月14日(日)に,霞ヶ浦高等学校で行われた関東大会茨城県予選で,本校1年
野内 選手が入賞し,6月3日(土)・4日(日)に栃木県足利市の足利市民体育館で行われる
『平成29年度63回関東高等学校レスリング大会』に出場します。
<県予選結果>
男子 フリースタイル50kg級第3位 野内 幸斗 農林科学科1年(大子中出身)