2021.01.14 福祉系列2.3年 令和4年度実習報告会

 1月14日(金)に福祉系列の実習報告会を開催しました。報告会には、実習させていただいた施設はもちろんのこと、大子町役場の福祉課の方をはじめ、町内の6施設9名の職員の方々が来校してくださいました。生徒たちは、この日のために準備や練習に励み、当日の発表は、それぞれの生徒が持てる力を存分に発揮することができたと思います。これまでの学びや新しい視点でのまとめを披露し、自分たちの学習の成果を振り返る貴重な機会となりました。

  

  

2022.1.5 大子町役場表敬訪問

 地方創生★政策アイディアコンテストにおいて、地方審査で経済産業省関東経済産業局局長賞、全国審査会で日本政策投資銀行協賛賞を受賞した、自然科学部の生徒4人が、大子町役場を表敬訪問しました。町からは高梨町長様、赤津副町長様はじめ、お世話になった町づくり課の皆様など、大勢の関係者が参加し、栄誉を称えてくださいました。生徒一人一人から受賞の報告をしましたが、それぞれの言葉には達成感が滲んでいました。「今後とも町づくりのために高校生のアイディアを提供してもらいたい」という町長さんからの言葉を励みに、更なる活躍を期待したいと思いました。

  

2021.12.28 地方創生★政策アイディアコンテストの報告

 12月11日(土)に本校の自然科学部の部員4名が、内閣府主催の地方創生★政策アイディアコンテスト全国審査会に参加し、日本政策投資銀行協賛賞を受賞しました。その報告と今後の活動について説明するために校長室を訪れてくれました。来室したのは、自然科学部の2年生4名で、晴れやかな表情が印象的でした。林業の町でもある大子町の木材を有効活用して、折り畳める買い物籠を製作するというアイディアと、データ分析による的確な地元理解が評価されての受賞でしたが、その柔軟な発想と現状を正確に把握する分析力に驚かされました。4人それぞれが個性を発揮して、それがチームとしての総合力につながった結果だと思っています。

  

2021.12.15 福祉系列2.3年 ダイアログ・イン・サイレンス

 校外学習として、ダイアログ・ミュージアム「対話の森」で開催されているダイアログ・イン・サイレンスに参加しました。音を遮断するヘッドセットを装着し、聴覚障がいの方に案内していただきながら体験するワークショップです。言葉ではなく身振り手振りや表情を最大限に活用し、さまざまなテーマに沿って自分の思いを伝える体験をしました。この体験を通して、生徒たちは伝えることの難しさや楽しさ、伝わった時の達成感を感じることができました。

  

2021.12.14 福祉系列2.3年 JRとのコラボレーション体験授業

 JR東日本水郡線営業所で行われた体験会に参加し、車いすに乗って大子駅のロータリーの段差を越えたり駅構内を実際に歩きながら、それぞれの体験をさせていただきました。JR職員の方も参加されており、一緒に学びの時間を共有する貴重な体験となりました。生徒たちは積極的に参加し、介助をするときに配慮するべきポイントや介助していただいた時の感謝の気持ちを、改めて感じる機会となりました。

 

 

2021.12.9 福祉系列2年 NHKの取材

 福祉系列2年の生徒が、NHK「クローズアップ現代+」の取材を受けました。少子高齢化が進み高齢化率45%を越えている大子町が取り上げられ、その中で生徒たちの取材もしていただきました。授業の様子や質問に答えている様子が撮影され、生徒たちは緊張していましたが、時折笑顔も見られていました。とても貴重な体験をすることができたと思います。

  

2021.12.8 福祉系列2年 医師の講義

 12月8日(水)に、保内郷メディカルクリニックの院長である櫻山拓雄先生を講師にお迎えし、講義を受けました。少子高齢化がますます進む日本。健康寿命はそれほど延びていないのが現状です。将来、寝たきりにならずに生活していくことが、どれほど大切で難しいことか。日本の現状を改めて知り、医療や福祉に貢献できることを期待します。

  

2021.12.2 福祉系列3年 施設実習

 福祉系列3年生が介護老人保健施設やすらぎで実習を行いました。この実習では個別ケアについて学ぶため、対象者を決めて一人の利用者の方と関わりを持たせていただきました。生徒は対象者に合った個別レクリエーションを計画し実践しましたが、実際に行ってみることで、レクリエーションの難しさや更なる工夫や改善点を学ぶことができ、実りの多い実習となりました。施設及び利用者の皆様に感謝いたします。

 

 

2021.12.1 福祉系列2年 施設実習

 福祉系列2年生が特別養護老人ホーム久慈川荘で実習を行いました。利用者の方とのコミュニケーションを図りながら、実際の介護技術を体験させて頂きました。学校で学んだ知識を介護現場でどう活かすかを知る機会となりました。生徒たちは真剣な面持ちで実習に取り組み、有意義な実習することができました。施設の皆様に感謝いたします。

  

2021.11.18 福祉系列2年 医師の講義

 福祉系列の2年生が、吉成医院の院長である吉成尚先生より、超高齢化社会に求められる今後の医療像とリハビリテーションの重要性について講義をしていただきました。実際の生活にどのようにリハビリを取り入れるかは重要な課題ですし、リハビリテーションの専門職と介護職の連携もとても重要です。今回の学びを自分の将来に役立ててほしいと思います。

  

2021.11.12福祉系列2.3年生 介護技術コンテスト 関東大会

 高校生介護技術コンテストの関東大会がオンラインで開催されました。出場したのは6校で、県代表は古河第二高校でした。出場した6校すべての介護技術を動画で見ることができ、本校の生徒も様々な視点から、介護技術、利用者の方への配慮や言葉掛けを学ぶことができました。各学校が工夫を凝らし、根拠に基づいた介護技術を展開していたのが印象的でした。

 

 

2021.11.10 福祉系列2年 介護の生理学入門勉強会(オンライン)

 福祉系列の2年生が介護の生理学入門のオンライン勉強会に参加しました。講師は看護師の資格を持つ方が努めてくださり、目的は、“介護実践の思考過程を科学的に考えていく”でした。介護の成り立ちから介護士の現状についての情報提供があり、講義では、睡眠に関することや発熱時の介護、そして終末期の介護まで幅広く学ぶことができました。ここで学んだ知識を忘れずに、日々の学びを深めていってほしいと思います。

  

2021.10.25~26 福祉系列2.3年生認知症VR体験

 10月25日~26日の授業で「認知症VR体験」を行い、認知症の方が見ている世界を、仮想現実の世界を通して体験しました。認知症には、時間や場所がわからなくなったり、幻覚が見えたりする場合があります。生徒達は、認知症の方の立場に立った学びを通して、認知症の方が安心する声のかけ方や対応の仕方について学びを深めていました。

 

 

2021.10.22 福祉委員会

 本校福祉委員会が「草花の苗植え」を行いました。校内の美化を目的として、行われたこの行事には、各クラスの福祉委員計17人が参加しました。本校芦野倉農場で育てたビオラとパンジーをプランターに植え替え、本校の中庭に配置しました。福祉委員会の目的は社会奉仕にありますが、校内の美化を通して、学校生活に安らぎを与えてくれました。

  

2021.10.22 ドローン講習実技試験

 「ドローン講習実技試験」が行われました。「高校生のドローン操縦認定資格取得」は全国初の取組でしたが、認定までの数々の過程を授業に組み込み、この日最終の実技試験まで来ました。この日を迎えるまでには、ドローン操縦士協会(DPA)、ドローン・テクニカル・カレッジ(DTC)を始め、地元大子町、林野庁等、各方面からの多大なご支援ご協力をいただきました。結果は6人全員が合格。今後、人材不足を解消し効率的で安全な林業(スマート林業)の実現のため、この資格を有効に活用してほしいと思います。

  

 

2021.10.21 ワールドキャラバン国際理解教育

 「ワールドキャラバン国際理解教育」を実施し、本校の姉妹校であるカセサート大学附属高校のあるタイ王国について理解を深めました。本年度はコロナ禍の影響もあり交換留学は自粛しましたが、JICAの協力によりタイ出身の木村プラタナさんに講師をお願いできました。プラタナさんにはタイの踊りを披露してもらったり、タイ語やタイ料理タイの文化について映像を交えて説明していただきました。講義後の生徒諸君の活発な質問の様子が印象的でした。

  

  

2021.10.20 家庭科「第4回マナー講座」

 「第4回マナー講座」が行われました。指導してくださったのは、全日本マナー教育普及会検定指導員の清水友子先生。テーマは「上座・下座」で、和室、洋間、集まる人数等によって異なる「席順」について学習しました。この様な席順にもその様に決まった理由があり、学ばないと知る機会は少ないものです。参加した生徒は、「型」の持つ意味について学ぶとともに、相手へのこころ配りの美しさについても、理解を深めていました。

  

2021.10.20 未来の林業を支える林業後継者養成事業

 前日の「間伐実習」に続き、未来の林業を支える林業後継者養成事業の一つとして「高性能林業機械の操作体験」が、林業研究グループ顧問の戸辺洋一氏の現場にて行われました。目的等は、「間伐実習」と同じですが、より大きな高性能の機械を操作するため、林業研究グループの方が常に付き添って指導してくださいました。資格取得間近のドローンを用いての測量も経験し、教室で学んだことを体験を通して身に付けるための、貴重な一日となりました。

  

  

2021.10.19 未来の林業を支える林業後継者養成事業(間伐実習)

 未来の林業を支える林業後継者養成事業の一つである、「間伐実習」が、本校の近町演習林にて行われました。授業の目的は「体験を通して林業の担い手としての意識や知識・技術を身に付ける」こと。指導には、「大子町林研グループ」の皆様の協力をいただき、「伐倒」「枝払い」「玉切り」「林内集積」「チェーンソー目立て」等を学びました。危険を伴う演習ですから、生徒たちは細心の注意を払いながら専門的な技術を限られた時間の中で学んでいました。最後の集合写真の晴れやかな表情が印象的です。

  

 

2021.10.15 「輝流祭」

 本校の文化祭の名称は「輝流祭」。本年度はコロナ禍のため「芸術鑑賞」をメインにして実施しました。内容はアカペラコンサート。体育館に設けられた特設ステージで、アカペラパフォーマー「シュガーズ」によるアカペラコンサートが、約2時間半にわたって行われました。おなじみの曲から本校の校歌まで披露してくれ、伴奏を一切入れないアカペラの魅力を、存分に味わうことができました。

  

2021.10.14 福祉系列3年生喀痰吸引

 福祉系列の3年生は、実務者研修の資格取得に向けて日々様々な体験を重ねていますが、今回は、医療的ケアの一つ、「喀痰吸引」の知識と技術を習得しました。始めの頃は苦労していたものの、練習を重ねて自信を付け、今では手際よく吸引を行うことができます。吸引の前後は利用者の方の体温や脈拍、血圧測定を行いながら、表情や顔色、呼吸の状態なども観察します。生徒は、様々な視点から利用者の方を観察する大切さを学びました。

  

2021.10.13 福祉系列2年生車いす操作

 福祉系列の生活支援技術の授業で、介護の基本でもある車いすの操作を学びました。乗り降りの基本から、段差やスロープを渡る時の介助の注意点について、実践を通して学びました。また、砂利道など悪路を走行する際のポイントも学び、きめ細やかな配慮を学ぶ機会となりました。お互いに練習しあっている姿が印象的でした。

 

 

2021.10.12 1学年福祉系列体験

 2年次の系列選択をより具体的イメージを持って進めるための「1学年福祉系列体験」が行われました。今回は福祉系列の3年生が主体となって説明会の企画や司会進行などを行いました。光を感じにくい特殊なゴーグルを付けて、白杖(はくじょう)を頼りに教室内を歩く視覚障がい者疑似体験や、車いすに乗ってのレクリエーションをしました。この体験を通して、福祉に興味を持つ生徒が増えることを期待しています。

 

 

2021.10.6 家庭科「フードデザイン」調理実習(鮎)

 「フードデザイン」の第12回目の実習が行われました。今回の食材は、清流の象徴の「鮎」。久慈川を代表する魚です。産卵のために川を下るこの時期の鮎は「落鮎」「錆鮎」等と呼ばれ、春や夏の鮎とは又違った味わいがありますが、今回は炊き上げたご飯と混ぜて「鮎ご飯」にしました。食材を通して、地元の良さや贅沢を実感できた時間でした。

  

2021.10.6 福祉系列2年 入浴実習

 福祉系列の2年生が、「生活支援技術」の授業で入浴介助を行いました。入浴介助には、自分で入浴できる方や部分的に介助が必要な方の一般浴と、ストレッチャーに寝た状態で入浴する機械浴があります。その方の身体状況に合った入浴方法を選択し、心身の状況まで見極めながら介助をする難しさはありますが、生徒たちは介助される側を経験することで、羞恥心への配慮や人の手を借りずに入浴できる喜びを感じることができました。介助の技術とともに、生活支援が必要な方にとって入浴は生活の中の大きな楽しみであることも理解できました。


2021.10.5 第1学年総合学科「系列・科目説明会」
 第1学年総合学科の「系列・科目説明会」が行われました。総合学科は、第2学年になるときに、将来の進路希望に応じて「人文科学系列」「自然科学系列」「福祉系列」い分かれて学ぶことになります。共通の科目もあるので、一緒の教室で学ぶことも多くありますが、それぞれの専門性を高めるための個性的な科目も多くあります。参加した1年生は、第2学年の生活へのイメージを持って、各担当の先生方からの話を真剣に聞いていました。
2021.10.5 福祉系列2.3年 令和3年度第1回茨城県高校生介護技術コンテスト
 福祉系列の生徒が介護技術コンテストのベッドメイキング部門に出場しました。ベッドメイキングとは、しわやたるみがないようにシーツを交換し、利用者さんの生活環境を整える介護技術です。今回の介護技術コンテストは、事前に動画を作成して技術を競う形式で行われ、2年生の近藤真由美さんが代表してベッドメイキングを行いました。「丁寧で落ち着いており動きに無駄がない」、「静かに埃が立たないような配慮のあるシーツ交換だった」との評価を得ました。また、「動画の撮り方も丁寧である」とのお褒めの言葉も頂きました。他校の技術も確認することができ、とても勉強になったコンテストでした。
2021.10.1 福祉系列3年 ひげそり実習

 様々な理由で身だしなみを整えることが難しい方がいるため、介護職者は洗面やひげそり、整髪などの介助も行います。今回の授業では、ひげそりについて学びました。実施前に事前レポートを元にひげそりの注意点を確認した後、電気シェーバーやT字カミソリなど、その方の好みに合わせて必要な物品をそろえます。今回は介護実習モデル人形を使って実習を行いましたが、皮膚を傷つけないよう慎重に丁寧に、ひげそりの介助を行いました。


2021.10.1 後期始業式
 「後期始業式」は、国から出されていた「緊急事態宣言」が解除になり、対面での実施となりました。ここまで大きな混乱なく学校生活を送れたのは、生徒諸君の協力があったからです。コロナ禍の中、不自由な生活を強いられたにもかかわらず、感染拡大を未然に防ぐという高い意識を様々な場面で目にすることができました。他者を気遣って生活できる皆さんの態度を誇りに思います。
2021.9.24 福祉系列3年生 授業風景(点眼・爪切り)
 点眼や爪切りのお手伝いをすることも、介護の大切な仕事のひとつです。今回の授業では、点眼の介助と爪切りを行いました。介助を行う前に留意点などを学んでから実践しましたが、生徒たちはなかなか点眼薬が目に入らずに苦戦していました。何度か練習するうちに上手に点眼することができていました。また、爪切りのポイントを教えてもらいながら生徒と先生が交互に爪切りを実践します。皮膚を傷つけないように深爪にならないように爪や指の状態を観察し、注意しながら爪切りを行いました。今回の実技の授業を通して、介助されるときの恐怖感も学ぶことができたと思います。ここで学んだことを忘れずに、今後の施設実習に活かしてほしいと思います。

2021.8.5 福祉系列2.3年生 認知症サポーター養成講座

大子町地域包括支援センターの佐藤様、安嶋様を講師にお招きし、認知症サポーター養成講座を開催しました。認知症サポーターとは特別な何かをする人ではなく、認知症について正しく理解し、偏見を持たず、認知症の方やその家族に対して見守りを行う「応援者」です。認知症の方と関わるときには、1.驚かせない2.急がせない3.自尊心を傷つけないという「3つの“ない“」が重要であると学びました。生徒たちにとっては、認知症についてさらに深い学びになったことでしょう。今回知り得た知識を今後に活用していってほしいと思います。受講後は、認知症サポーターの証であるオレンジリングとサポーターカードを受け取ることができました。


2021.7.30~31 水戸京成百貨店オオクワガタ販売会
 7月30日31日の両日、水戸市の京成百貨店において、「オオクワガタ販売会」が行われました。オオクワガタの養殖は本校林業科学コース独自の取組。元々は、林業実習で出た木材の再利用に、クワガタの卵の植え付けを行ったことから始まりました。「黒いダイヤ」とも呼ばれるオオクワガタを、10センチ近くまで成長させるためには、毎日の世話と温度管理、そして細かなデータ取りが欠かせません。昨年度はコロナ禍で販売を見合わせ、その分を地元の小中学校に寄贈させていただきましたが、今年は生徒の社会経験のためにと、水戸京成百貨店様のご協力で販売を実施しました。大切に育てたオオクワガタは全て完売しました。
2021.7.29~30、8.2~6 農林科学科技能講習会
 7月29日30日の2日間「小型車両建設機械講習会」、8月2日~6日に「フォークリフト講習会」が行われました。下の写真の1枚目は、本校の実習林下の圃場で行われた小型車両建設機械講習会の様子、その他3枚は本校内で行われたフォークリフト講習会の様子です。どちらも外部講師を迎えて行われました。両講習会とも炎天下の実技講習がメインでしたが、フォークリフト講習会の前半の2日間は学科講習で、延べ10時間以上の講習を聴きました。参加した生徒たちは、全員早朝から夕方まで、集中力を切らさず受講し、けが人や病人を出すこともなく、資格の取得ができました。

2021.7.21 閉講式
 夏休み前の閉講式が行われました。内容は「校長講話」「進路指導部長講話」「生徒指導部長講話」。この日は、1時間目に「交通安全講話」が行われ、その後、通常授業、壮行会を経て閉講式となりました。30度を超える暑さの厳しい日でしたが、「顔を見て話すのがコミュニケーションの基本」ということで、ソーシャルディスタンスに気を付けて体育館で実施しました。各学年毎の注意事項が話され、コロナと事故には十分気を付けようということが、改めて伝えられました。暑い中でも、集中力を切らすことなく、話す人の顔を見て話を聞ける生徒諸君の態度から、改めて日頃の充実した生活ぶりが感じられました。
2021.7.21 ウエイトリフティング部壮行会
 8月13日に福井県で行われる、全国高校総体ウエイトリフティング競技大会に、本県代表として出場する吉野司選手の壮行会が行われました。顧問からの選手紹介に続き、「出場生徒挨拶」があり、「生徒代表激励の言葉」「校長激励の言葉」が送られました。本県の代表として、大子清流高校の名前を全国に知らしめてほしいと思いますが、何より、本番まで怪我なく、ベストの状態で試合に臨めることを期待します。
※吉野選手は、本番において見事自己ベストを更新する頑張りを披露してくれました。心から拍手を送ります。
2021.7.21 交通安全講話
 交通安全意識の高揚、交通ルール・マナー遵守の再確認を通して交通事故を未然に防止することを目的として、「交通安全講話」が行われました。講師は、大子警察署地域交通課長の廣島靖則氏。この日までに県内では36人の命が交通事故によって失われているという事実の他に、「薄暮時は事故が多い」「運転者として、自転車は車両であるという自覚を持つ」「ながらスマホの危険性」等を教えていただきました。改めて基本的なことの大切さを生徒たちは学んでいました。
2021.7.21 家庭科「フードデザイン」調理実習
 「フードデザイン」の第8回目の実習が行われました。選択授業ですが、多くの生徒が受講する授業の一つです。事前配布のワークシートに沿って、注意点を確認しながら、グループ毎に活動しました。ただ作って食べるために技術的なことを習得する、ということだけではなく、日本独自の夏の涼味である「そうめん」を、現代風にアレンジするという発想、見た目の美しさや涼しさのための盛り付けの工夫など、若い感性を刺激するヒントがさりげなく盛り込まれていました。コロナ禍の中事前の体調管理や当日の健康観察など確認することは多かったのですが、各生徒が、体験を伴う学習の意義を改めて認識できた授業でした。
2021.7.19 畜産実習(デビークと鶏痘ワクチン接種実習)
 本校「畜産」の授業の目標は、①家畜の飼育と畜産経営に必要な知識と技術の習得、②家畜の特性と飼育環境の理解、③家畜管理と品質や生産性の向上を図る能力と態度の育成、この三つです。「デビーク」とは、ひな鶏の嘴(くちばし)を切る作業。上下の切断面が揃うように切り、鶏のつつき合い防止のためには大切な作業です。「鶏痘」は、鶏痘ウイルスによって引き起こされる伝染病ですが、この日はその予防のためのワクチンの接種も行いました。安心・安全で美味しい食材を届けるために、どちらも欠かせない工程です。生徒たちは、この授業で主に授業目標の①と③の重要性について学びました。
2021.7.15 福祉系列施設実習
 総合学科の福祉系列では、2年次より町内の各福祉施設の皆様のご厚意で、施設実習を実施させていただいています。本年度はコロナ禍の中ながら、将来の福祉の人材育成の観点から、各施設の皆様のご理解をいただき、予定通り実施させていただいています。ここまで複数回の実習を行い、当日のウィルス対策はもとより、事前の健康観察など細心の注意を払って伺いました。現場での体験をとおして生徒たちが一回ごとにたくましくなり、相手の身になって行動し発言できるようになっていくのが実感できました。
2021.7.9 大子町交通安全町民大会「私の主張」発表
 大子町交通安全町民大会において、総合学科1年の菊池那奈さんと藤井恋奈さんが「私の主張」の発表を行いました。演題は、菊池さんが「事故の怖さ~免許がなくても乗れるけど~」、藤井さんが「私は自転車通学4年目です」。本校は、「話す・聞く力」の育成のため、「国語表現」の時間に計画的にスピーチの授業を実践し、国語の定期テストにはリスニングを入れています。この日はそこで培った力を発揮し、一言一言気持ちを込めて、聴衆に思いを伝えることができました。原稿を事前に頭に入れて顔を上げ、落ち着いて話している様子も印象的でした。
2021.7.9 福祉系列3年生 授業風景(入浴の介護)

 自力で入浴が難しい利用者さんに対して、入浴を介助するのも介護職者の役割のひとつです。この日は福祉棟にある沐浴室で、実際に入浴を行いましたが、入浴時の注意点の把握、羞恥心への配慮、潜んでいる危険への気配り等を考えて介護を行えました。利用者さん自身ができることを活かしながら入浴介助を実践することの意義に気付きました。


2021.7.6 第3学年進路ガイダンス
 3学年の「進路ガイダンス」が行われました。4月から、様々な機会に就職進学に関する指導を受けてきた3年生ですが、先週までの3者面談の結果を踏まえて、より現実的なガイダンスになりました。各学校の担当者から直接話を伺ったり、面接時の礼法の基礎等を教わったりしながら、真剣にメモを取る姿が見られました。進路選択と進路決定は、自分を見つめ直すまたとない機会でもあります。少しでも多くの情報を得て、それらを上手に活用しながら、自分に合った進路を見つけてください。

2021.7.6 福祉系列3年生 授業風景(口腔内吸引)

 福祉系列は、3年生になると介護職員実務者研修の資格取得に向けて、医療的ケアの授業が始まりますが、今回は口の中の痰を吸引する口腔内吸引の実技を行いました。吸引器や吸引カテーテルの取り扱いでは、初めは不慣れな手つきでしたが、先生方の助言を基に経験を積めば、徐々に慣れていくと思います。実際に利用者の気持ちを知るために、生徒同士で口中のゼリーを吸引し合いましたが、「思ったより痛くなかった。」「歯医者さんみたい。」などの感想が聞かれていました。 

2021.7.4 東京2020聖火リレーボランティア
 「東京2020聖火リレーボランティア」を、大子町袋田の滝周辺の会場にて行いました。参加したのはボランティア希望生徒約30人と吹奏楽部員です。ボランティア担当は、入場者の検温・消毒、グッズ等の配付の他、沿道の整理・案内等を行い、吹奏楽部員は開会セレモニーとリレーのスタート時にそれぞれ約15分間の演奏を披露しました。事前打合せでコロナ対策及び接客の注意点等を共有し、スムーズかつ安全なイベントの運営に貢献できました。本校の目指す地域貢献を実践しつつ、貴重な社会経験の機会になったと思います。初対面の人と明るく笑顔で接する姿は見て、皆さんの充実感が伝わりました。

2021.6.24 福祉系列3年生 授業風景(全身清拭)
 6月24日に全身清拭の実技授業を行いました。寝たきりの方や体調が悪くて入浴できない方を対象に行うもので、温かいタオルで身体を拭きます。手や顔、足などの体の一部分を拭く部分清拭の実習も行いましたが、今回は全身を拭きました。準備したお湯でタオルを絞り身体を拭いていくのですが、55℃という熱めのお湯が冷めないように、手早く行います。先生方の助言を手がかりに、利用者さんの負担や羞恥心に配慮しつつ、介護者同士での連携の仕方など、学びの多い授業となりました。

2021.6.23 農業クラブ家畜審査競技会
 本校、水戸農業高校、鉾田第二高校、真壁高校の生徒による「農業クラブ家畜審査競技会」が、茨城県畜産センター肉用牛研究所にて開催されました。本校から参加したのは、農林科学科2,3年生の全生徒。選手として参加した競技以外でも、担当校として司会進行や記録、全体の挨拶と講評などを担当しましたが、堂々としたふるまいを頼もしく感じました。一頭の牛を11のポイントで見分けその優劣を指摘する競技会で、触った感触が一頭ごとに異なるため、初めは戸惑いもあったようですが、「畜産」という農業の一分野の奥の深さを知ることができました。他校生との交流も楽しい時間でした。

2021.6.18 “届けよう、服のチカラ”プロジェクトに伴う出張授業
 本校福祉委員会とJRC部員の企画による「“届けよう、服のチカラ”プロジェクトに伴う出張授業」が実施されました。「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」の目的は、「不要になった子供服を難民に届ける活動を通してSDGsや世界平和及びボランティアについて理解を深める」ということですが、今回はユニクロ、ジーユーさんの協力の下、10月上旬から始めるプロジェクトの趣旨説明と今後の進め方について理解を深めました。本校の掲げる「国際教育の充実」の主旨にも適った、世界の動向や状況を知り、視野を広める上でも貴重な体験であると思いました。
2021.6.16 福祉系列2年生 授業風景(ベッドメイキング)
 6月16日の生活支援技術の実技の授業では、ベッドメイキングについて学習しました。シーツをきれいに敷くことで、利用者の方の褥瘡(床ずれ)予防と快適な就寝環境を整えることにつながります。最初は、しわやたるみができないように敷くことが難しい様子でした。しかし、練習を重ねていくうちに徐々にコツをつかみ、しわやたるみの少ないシーツに仕上げられていたと思います。一つひとつの介護技術が、利用者の方が快適に過ごせる環境を整えることにつながっていきます。先生方の細やかな助言のもと納得いくまで何度も練習をする姿を見て、利用者の方に寄り添う姿勢が確実に育まれていることを実感しました。

2021.6.14 薬物乱用及びスマホの安全利用に関する講話
 「薬物乱用及びスマホの安全利用に関する講話」が、茨城県青少年サポートセンターから講師をお呼びして実施されました。今回のテーマは「薬物乱用防止」と「スマホの安全利用」の2点。薬物特有の依存性の恐ろしさと、SNSによる思わぬ被害の実態について、実際の例を引用してお話しいただきました。全生徒が小学生の頃から何度も聞いてきた話かもしれません。しかし、このような講話は「聞いたことがある」「それは知っている」と思って聞くよりも、「何か新しい情報はないかな」と思って聞くのがいいのです。振り返りをよく行って、未然防止に努めてください。

2021.6.11 クラスマッチ
 今年度初めての大きな学校行事、「クラスマッチ」が実施されました。新型コロナウィルス対策、熱中症対策、怪我の未然防止等に努めながら、「心身の健康」「ルール厳守の精神」「生徒相互の親睦」という目的を達成するのがポイントでした。そのため、実施種目は非接触型の「文化競技」「ボッチャ(パラリンピック競技)」「バドミントン」「卓球」「八の字跳び」「リレー」に絞り、細かい時間制限の中で行いました。更に消毒スペースと給水スペースを設け、応援は拍手のみにしました。この準備を、各委員会の先生方の指導の下、実行委員の生徒が結束して進めてくれました。閉会式の講評では「配慮の行き届いた見事な運営」と感想を述べましたが、けが人や病人の一人もなく笑顔で終わった生徒諸君の様子をみて、自然に出た言葉です。事後アンケートでの「もっと盛り上がる競技をしたかった」等の声も分かります。ただ、コロナ禍の現在の状況下では、最善を尽くしたと思います。閉会式の態度もみな立派でした。

2021.6.10 いちご農家インターンシップ
 農林科学科の2,3年生による「いちご農家インターンシップ」が、本校芦野倉農場下のいちご農園の協力を得て行われました。イチゴ狩りの季節の終了に合わせて、最後に残っていた苺の実を全て摘み取り、次のシーズンに向けた畝の整備などを行いました。当日は天気に恵まれたものの、ハウスの中の温度は40度超。その様な中、熱中症や体調不良者も出さず、いちご狩りの華やかな面と、そのための準備の大変な面の両方を学ぶことができました。

2021.6.3 だいご小学校3年生農業体験
 だいご小学校の3年生が、体験学習の一環で本校の芦野倉農場を訪れ、農林科学科の2年生に教わりながら、「蒟蒻芋の植付作業」を行いました。地元大子の特産品である「蒟蒻」がどのようにして作られるのか、育てるのにどんな苦労があるのかといったことを教わりながら、児童たちは食べ物の大切さや美味しいものができる秘密などに聞き入っていました。種芋を等間隔に並べて植える作業では、本校生が、小学生にも分かる様に丁寧に教えている姿が印象的でした。

2021.6.2 第1回マナー講座
 本年度第1回目のマナー講座が、講師の清水友子先生をお招きして実施されました。今回は「美しい立ち居ふるまい」と「浴衣の着装」について教えていただきました。家庭科の先生方が作成した事前アンケートによる意識調査と、当日の「衣生活の文化」を理解するワークシートを基にして、授業を選択した3年生は「和装」について深く学んでいました。文化としての「和装」を理解し、自分で着た浴衣を着ての記念写真は、皆いい笑顔でした。

2021.5.28 ウエイトリフティング部関東大会出場壮行会
 ウエイトリフティングの関東大会に出場する、吉野司選手(男子102kg級)と大森成斗選手(男子55kg級)を応援するための壮行会が行われました。応援団による激励のエールは行いませんでしたが、二人の選手からは「これまでの成果を発揮して、悔いのない試合をしてきたい」という力強い挨拶がありました。吉野君は6月5,6日に群馬県で、大森君は7月10,11日に栃木県で行われる試合に出場します。全校の応援を力に変え、「自己ベスト」を超えられる大会にしてもらいたいと思います。健闘を祈ります。
2021.5.21 生徒総会
 本年度の「生徒総会」が行われました。生徒会の皆さんの事前準備のおかげで、とてもスムーズで充実した内容の総会となりました。私が驚いたのは、総会資料の最初に掲載された、「総会に臨む私たちの心得」を生徒会役員が読み上げて確認したこと。そして、資料6~8ページの「学校生活をよりよくするために」に掲載された、生徒の皆さんから寄せられた多くの質問と、それに対する各担当の先生方からの丁寧な説明です。本校をよりよくしていこうという意志を強く感じ、会長の吉野君の「自分たちの手で学校を作っていきましょう」という言葉が実感をもって伝わってきました。

2021.5.20 福祉系列3年生 授業風景(嘔吐物処理)
 福祉系列の3年生が、実習の時間に、模擬吐物を使用しての吐物処理を行いました。突然の出来事を想定して、予告せずに教室の床に模擬吐物を撒きましたが、生徒たちは落ち着いて適切に処理していました。感染症等の防止のために欠かせないとても大切な実習です。初めは戸惑う様子もありましたが、協力して消毒液を作って床を拭くなど、役割を分担して行うことができました。施設利用者の方への対応や処理方法の手順等を実践する良い機会となりました。

2021.5.20 上小川小学校での田植え交流
 農林科学科2年生による「田植え交流」が、大子町立上小川小学校の学習田で行われました。前の週に行った「田植え実習」の成果を発揮し、親切に分かりやすく教えている様子が印象的でした。廣木恒夫校長先生のお話では、全児童がこの日の来るのを心待ちにしていたとのことです。学習田は各学年ごとに区分けされており、はじめは1~3年生が、次の時間は4~6年生が田植えを経験。引き上げてきた児童の泥だらけの笑顔と本校生の優しい表情が印象的でした。

2021.5.14 農林科学科田植え実習
 農林科学科全生徒による「田植え実習」が本校の実習田で行われました。昨年はコロナ禍のため先生方だけで田植えを行いましたが、今年は天気にも恵まれ、一日かけて4枚ある全ての田を植え終わりました。1,2年生は横一列に並んでの「手植え」、3年生は一人一人操作を教わっての「機械植え」を経験。3年間でこの両方を経験することで、田植えの歴史と機械化による効率化の恩恵について学びます。林業科学系列の生徒による草刈り機での除草作業も見事でした。指導に当たった先生方の、安全に配慮した適切で簡潔な指示もあって、熱中症を含めたけが人や病人が出なかったのは素晴らしいことでした。秋が楽しみです。

2021.5.11 福祉系列3年生 授業風景(手指衛生・防護具の取り扱い)
 5月11日に手洗いと防護具について学びました。ブラックライトに反応する専用のクリームを手に塗ってから普段通りの手洗いをし、ブラックライトを当てるとその汚れが浮き上がって見える仕組みです。普段の手洗いでどのくらい洗い残しがあるか見ることができます。手洗いをしても、意外と汚れが残っているのが分かりました。また、介護の現場で使用される防護具について、実際に使い捨て手袋やプラスチックエプロン、ガウンなどを着用し、着用の順番や脱ぐときのポイントを学びました。

2021.5.7 福祉系列3年生 授業風景(口腔ケア)
 5月7日に口腔ケアの授業を行いました。口腔ケアとは、口の中をきれいにすることです。まずは、口の中がどのようになっているのかを学んでからの実践になりました。染色剤を用いて汚れを見やすくし、どの部分に磨き残しが多いかを体験しました。それから実際にお互いの歯を磨きます。様々な口腔ケア用品にも触れました。案外、口の中を誰かに見せることは恥ずかしいものなのです。貴重な学びを得ることができたと思います。

2021.5.7 福祉系列2年生 授業風景(実習準備)
  いよいよ6月から施設実習が開始される予定です。その事前準備として、実習で使用するエプロンに名前を縫い付ける作業を行いました。アイロンをかけたりミシンを使っての作業も、介護にとっては大切な生活援助のひとつです。苦手な裁縫もできるようになると介護の幅が広がっていくはずです。ミシンに苦戦しながらも、きれいに仕上げることができていました。

2021.4.30 福祉系列3年生 授業風景(視覚障害者の食事介助)
 4月30日に視覚障害者の食事介助の授業を行いました。レトルトパウチの介護食を使用し、視覚障害の方の疑似体験ができるように特殊なゴーグルを装着しての授業です。介助を受ける利用者役と、介護者役をそれぞれ行いました。どのような配慮をしなければならないのか、どうしたら楽しい食事の時間を提供できるのか、などを考えながら実践できていました。利用者と介護者の両方の立場から気持ちを汲み取って介護を実践できるといいですね。

2021.4.27 リーダー研修

 4/27(火)福祉系列の生徒が、茨城県介護技術コンテストに向けたリーダー研修に参加しました。茨城県内の福祉系高校が参加し、ZOOMによるリモート形式での研修でした。それぞれの高校が工夫を凝らした自己紹介から始まり、介護技術コンテスト実行委員長の講話やコンテストについての動画を視聴しました。他校とZOOMで交流することで生徒達も活き活きと研修に参加することができていました。


2021.4.26 避難訓練
 本年度第1回目の「避難訓練」が行われました。「お・か・し・も」の「おさない、かけない、しゃべらない、もどらない」を守り、スムーズな避難ができたと思います。私が特に素晴らしいと思ったのは、各クラスの人数確認と報告がスムーズで正確だったことです。講話の中でも言いましたが、避難訓練の人数確認に「多分何人」とか「おおよそ何人」という数え方はありません。毎時間ごとの出席確認や欠席遅刻早退の連絡なども、このような時に大事になってくるのだと思います。校舎外に出た後の行動の遅さを指摘した先生がいらっしゃいました。今後の課題としてほしいと思いました。
2021.4.9 伝達表彰式・農業クラブ役員任命式
 「伝達表彰式・農業クラブ役員任命式」が行われました。約40分かけて、全ての表彰を終えましたが、改めて清流高校生がいろいろな長所をもっていてそれを一生懸命磨いていることが分かりました。表彰で壇上には上がらなかった人も、皆さんそれぞれの分野で努力を続けているのでしょう。壇上で表彰を受けた人に温かな拍手を送っている姿から、それがよく分かりました。



2020.4.8清流オリエンテーション
 「清流オリエンテーション」は、部活動、生徒会オリエンテーションと対面式を合わせた内容で、本年度新たに始めた行事です。事前の準備は万全で、内容にもたくさんの工夫が凝らされていたため、緊張気味の新入生もすぐにリラックスした雰囲気になれました。部活動紹介は各部とも限られた時間で、効果的なPRをしていたのが印象的でした。一人一人がとても輝いて感じられました。
2020.4.7 第18回入学式
 「第18回入学式」が行われました。一人一人の元気な返事と、それを見守る保護者の方々の温かなまなざしが印象的でした。校長式辞では「皆さんの夢の実現に力を貸してくれる教職員、これからの学校生活で出会う多くの仲間、皆さんを見守りサポートしてくれる地域の人々、清らかな川の流れに代表される豊かな自然は、大子清流高校が誇る財産。これらがある限り皆さんは一人ではありません。」という話をしました。入学生代表宣誓は一言一言しっかりと述べました。晴天に恵まれ、桜の花も、新入学生43名を待っていてくれました。
2021.4.6 令和3年度新任式・始業式
 令和3年4月1日から大子清流高校に着任した、校長の今瀬一博です。「令和3年度校長室より」を開設します。生徒の皆さんとの学校生活の中で心に残った出来事を、一週間に一度くらいの割合で、写真とともに紹介していきます。
 第1回目は、2年生、3年生と初めて対面した「新任式・始業式」です。私は、「ここ大子の地には、今の日本がなくしかけているものがたくさん残っている。」という話をしました。美しい自然、新鮮で美味しい食べ物、あたたかな人の情などがそれです。初めて会った人の話を真剣に、顔を上げて静かに聞いている皆さんの態度に、とても心打たれました。生徒代表歓迎の言葉には、大子清流高校のあたたかみを感じました。