2022.12.21 福祉系列2.3年【VR認知症体験】

  福祉系列の生徒がVR認知症体験をしました。体験を通して認知症を取り巻く課題を当事者視点で考えることができました。生徒からは「ご本人の気持ちを理解し、寄り添う気持ちが大切だと思った。」「VRを体験し、当事者の気持ちを知ることができた。一人ひとりの状況に応じた支援をすることが重要だと思った。」などの感想が聞かれました。また、生徒たちは、認知症になっても幸せに暮らせる社会にするために、自分自身がどのように行動するべきかを言語化でき、とても貴重な体験となりました。

 

 

2022.12.13 福祉系列2・3年【装着型サイボーグHAL(ハル)の装着体験】

 福祉系列2・3年生がつくば市にあるサイバーダインスタジオを訪れ、装着型サイボーグHAL(ハル)を装着体験しました。装着体験では、HALの独特な動作原理を学び、腕にセンサーを付けてその動作原理を体験しました。また、腰タイプのHALを装着し、実際に重い荷物を持って動作アシストを体験しました。生徒からは「介護動作が楽になり、介護者の身体的負担が減ると思った。多くの施設で導入されると良い。」や「HALのデータがiPadで確認できるため、客観的なデータを見ることでリハビリの効率も上がると思った。」などの感想が聞かれました。今回の体験で学んだことを、将来、医療福祉の分野で活かして欲しいと思います。

 

 

2022.12.7 福祉系列2・3年【通所リハビリテーション施設見学】

 福祉系列2・3年生が吉成医院のリハビリテーション施設を見学しました。実際に利用者様がリハビリテーションをしている様子を見学し、個別リハビリテーションの進め方等について学びました。また、リハビリテーション機器を使った運動を体験するなど、貴重な体験をさせていただきました。生徒からは「介護やリハビリは何かをしてあげるのではなく、必要な医療・福祉サービスを受けながら、地域社会の中で自立(自律)した生活ができることが大切であることを学んだ」との感想が聞かれました。

  

2022.11.17 JRC部【赤い羽根共同募金】

 JRC部の生徒が校内で赤い羽根共同募金の募金活動を行い、たくさんの生徒が募金に協力してくれました。募金していただいたお金は、みなさんの温かい心と共に全額社会福祉協議会に寄付します。

  

2022.11.15 福祉系列2.3年【社会人講師による講話】

 吉成医院の栗山様、高原様にお越しいただき、地域での生活支援やボランティア活動、理学療法士の仕事内容等についてご講話をいただきました。生徒たちは質問や意見交換をするなど、積極的に参加していました。生徒からは「大子町で行われている学習・教育支援について知ることができた。子どもの孤立に焦点をあてた取り組みはとても素敵だと思った。今後ボランティアに積極的に参加していきたい。」や「理学療法士の仕事内容や利用者への関わり方、精神的サポートの重要性を学んだ。」などの感想が聞かれました。

  

2022.11.2 救急法オンライン講習会

 1学年の生徒が救急法オンライン講習会に参加しました。講習会では、日本赤十字社茨城支部の指導員の方に心肺蘇生法・AEDの使い方を教えていただきました。生徒たちは、心肺蘇生法トレーニングツールを使用し、胸骨圧迫(心臓マッサージ)を、強く、速く、絶え間なくできるように練習しました。生徒からは「いざという時に迅速な対応ができるようにしたい」との感想が聞かれました。

 

2022.10.7 福祉系列2.3年 視覚障がい者・車いす利用者・高齢者疑似体験会

 JR東日本水郡線営業所で行われた視覚障がい者・車いす利用者・高齢者疑似体験会に参加しました。体験会では、アイマスクを付けて駅構内の階段を歩いたり、車いすを抱えられて階段を昇降するなど、より日常の生活場面に近い実践的な体験をすることができました。体験会には、JR職員の方も参加されており、生徒たちは積極的にコミュニケーションをとりながら参加していました。参加した生徒からは「体験してみて相手の気持ちがわかった。これからは、相手の気持ちを尊重した声掛けや介助を心掛けたい。」との感想が聞かれました。

 

 

2022.8.2 福祉系列【認知症サポーター養成講座】

 福祉系列の生徒と教員が、大子町地域包括支援センター職員による認知症サポーター養成講座をオンラインで受講しました。認知症サポーターとは、認知症について正しく理解し、偏見を持たずに認知症のある方やその家族に対して見守りを行う「応援者」です。講座を受講した生徒からは「祖母の物忘れが激しくなってきた。今までは対応の仕方が分からずに戸惑っていたが、今回の講座で学んだことを活かして対応していきたい。」との感想が聞かれました。受講者は、認知症サポーターの証であるオレンジリングを受け取りました。

 

 

2022.7.20 大子町交通安全に関する主張

 今年の「大子町交通安全に関する主張」へは、第1学年の藤田匠さんと鈴木里子さんが参加しました。演題はそれぞれ「事故撲滅についての私見」と「事故はいかにして防ぐか」。本校は、「話す・聞く力」の育成のため、「現代の国語」の時間に計画的にスピーチの授業を実践し、国語の定期テストにはリスニングを入れています。二人はそこで培った力を発揮し、話すことを事前に頭で整理をして、顔を上げて堂々と意見の発表を行うことができました。

2022.7.9 野球応援

 本校と那珂高校の合同チームがノーブルホームスタジアム水戸で緑岡高校と対戦しました。前半は優位に試合を進め、結果的には7-9と逆転されてしまいましたが、ここまで鍛えてきた力を十分発揮できた素晴らしい試合でした。今後部活動の在り方が大きく変わることが予想されますが、合同チームとして新たな部活動の可能性も感じさせてもらえた試合でした。3年ぶりの全校応援でしたが、マナーを守った応援の態度もとても立派でした。

  

2022.7.8 介護技術コンテスト(福祉コース)

 本年度の福祉コースの施設実習は、大子町内の高齢者福祉施設のご協力を得て、全16回行われる予定です。そのための基本技術の向上のため、このコンテストに参加しました。今回はリモートでの参加でしたが、今後さらに技術の向上に力めてほしいと思います。

2022.7.8 届けよう服の力プロジェクト

 今年も本校福祉委員会とJRC部員の企画による「“届けよう、服のチカラ”プロジェクト」が実施されます。そのための事前学習がユニクロ、GUさんのご協力を得て行われました。10/4~11/10 にはJRC部と福祉委員会が子供服の回収をしますが、SDGsや世界平和やボランティア活動について考える良いチャンスとなることを期待します。

 

2022.6.29 農業クラブ県大会鑑定競技会(森林)

 農業クラブは、農業系高校の生徒による自治的な組織で、様々な活動を通して「指導性、社会性、科学性」を育むことを目的としております。実施分野は農業・園芸・畜産・食品・森林・農業土木・造園・生活の8分野ですが、今回はその中の森林部門の競技が本校で行われました。各参加者は、この部門に関する様々な角度からの設問に対し、制限時間の中で解答し、結果で順位を競いました。生徒の真剣な表情が印象的でした。

 

2022.6.27 第2回民間企業説明会

 7月1日(金)の求人票公開開始を見通して民間企業就職説明会が行われました。就職活動の進め方、企業の最新情報、様々な手続きの仕方等について分かりやすい説明がありました。就職希望者一人一人が、計画的に準備を進め、9月16日(金)からの選考試験に臨んでほしいと思います。

2022.6.25 ウエイトリフティング部総合体育大会県大会

 本校2年生の髙久楓師さんが、ウエイトリフティング少年男子 61kg 級で優勝し、7/25~27 に東京都で行われる関東ウエイトリフティング手選権大会に茨城県代表として出場することになりました。まだ伸び盛りの2年生ですので、さらなる自己ベスト更新に期待がかかっています。関東大会までけがなくトレーニングを継続して、本番では持てる力を十分に発揮してください。

2022.6.25 第40回らっしゃい大子百円街ボランティア

 6月25日(土)に大子町商店街にて第40らっしゃい大子百円街が行われ、本校から2年生4名がボランティアとして参加しました。生徒たちは、お客様の受付対応や案内など、丁寧に一生懸命活動していました。主催者の方からもお礼の言葉をいただきました。

  

2022.6.24 だいご小畜産見学会

 恒例となっている、だいご小学校との交流活動の一環で、今年は小学校3年生が、本校の畜産関係の施設を訪れ、和牛、鶏、シャモといった動物の飼育といのちの大切さについて、学習しました。本校生が、小学生3年生にも分かる言葉で、丁寧に教えている姿が印象的でした。

  

2022.6.22 「生活教養」マナー講座

 「生活教養」を履修している3年生が、2回目の浴衣の着付けを体験しました。講師として今年も清水友子先生が来校してくださいました。帯を結ぶ実習が中心でしたが、女子は応用編として花結びを教えていただきました。男女とも参加者は全員、自分が選んだ浴衣に自分の力で帯を結ぶことができました。

2022.6.14 福祉系列3年 施設実習

 6月14日に福祉系列3年生が2回目の施設実習を行いました。施設実習は全16回行われ、いずれも大子町内の高齢者施設で実施されます。今回の施設実習では、実際に利用者様の食事介助や排泄介助、入浴介助、シーツ交換などを行いました。生徒たちは学校で学んだ基礎的な知識や技術を基に、施設で実践的に学んでいます。今後の生徒たちの成長を期待しています。

  

2022.6.13 薬物乱用防止教室

 茨城県青少年サポートセンターの浅利進さんを講師にお迎えして、今年度の薬物乱用防止教室が開催されました。講話を通して、私たちの周りで起こっている薬物の乱用の現状、そして県内の検挙者の中に未成年者が増えているという事実を知ることができました。他人事と思わず、当事者としての意識を持ってこの問題を考えてください。

2022.6.10 クラスマッチ

 今年は梅雨入りが早く天気が心配されましたが、終日雨に降られることなく、全競技を実施できました。種目は、バドミントン、卓球、オセロ、トランプ(神経衰弱)、ボッチャ、8の字飛び、学科別リレーでした。結果は3iBが総合優勝でしたが、各クラスの工夫と団結力を感じられた一日でした。

 

2022.6.9 ドローン講習

 本校では、関係各位の協力の下、森林科学コースのカリキュラムの中にドローンの利活用方法に関する、講義と実技を組み入れています。最終的には、「ドローン操縦士回転翼3級」の取得を目指し、昨年度は全員が合格しました。本年度もその講義と実技訓練が本格的に開始されました。

 

2022.6.8 いちご農家インターンシップ

 本年も、大子町のイチゴ農家の協力を得て、農林科学科の2,3年生による「いちご農家インターンシップ」が行われました。イチゴ狩りシーズン終了後に合わせて、残っていた苺の実を全て摘み取り、次のシーズンに向けた畝の整備などを行いました。収穫したイチゴはジャムに加工したりして、様々な学びのための教材として活用させていただきました。

 

2022.6.6 成年年齢引き下げにともなう講演会

 今年4月より成年年齢が18歳に引き下げられたことを受けて、「成年年齢引き下げにともなう講演会」が3年生を対象に実施されました。講義では、ライセンスアカデミーから講師の石田陽一郎先生をお迎えして、成年年齢引き下げにともなう制度の変更点や注意点を教えていただきました。この講演会を通して、3年生が成人としての自覚を一層深めてくれることを期待したいと思います。

 

2022.5.27 ウエイトリフティング部関東大会出場壮行会

 ウエイトリフティングの関東大会に出場する、髙久楓師選手(男子61kg級)を応援するための壮行会が、生徒会の主催で行われました。髙久選手の挨拶で素晴らしいと思ったのは、目標が具体的でとてもはっきりしていたことと、関東大会のその先の目標まで見据えていたことです。目的を明確に持って努力することで、より自分を成長させることができるということは、他の生徒の皆さん全員に当てはまることです。髙久選手の健闘を祈ります。

  

2022.5.20 生徒総会

 本年度の「生徒総会」が行われました。生徒会の皆さんの事前準備のおかげで、とてもスムーズな総会でした。昨年度も感じたことですが、総会冊子の「学校生活をよりよくするために」というページに掲載された、生徒の皆さんから寄せられた多くの質問と、それに対する各担任の先生方からの回答は、お互いの立場から率直な意見をぶつけ合えていて、とてもいいことだと思いました。このような対話の機会を持てたことは、これからの社会を生きていく上でも、貴重な経験となります。

  

2022.5.18 上小川小学校での田植え交流

 農林科学科2年生6名による「田植え交流」が、大子町立上小川小学校の学習田で行われました。前の週に行った「田植え実習」の経験を生かしつつ、教わる小学生の立場に立ってアドバイスしている姿が印象的でした。農業クラブの目標である「指導性」と「社会性」が見事に発揮されたと感じました。当日の活動の様子は、茨城新聞でも紹介していただきました。

  

2022.5.17 大子町魅力発信企業説明会

 大子町の観光商工課と本校の進路指導部の共同企画による「大子町魅力発信企業説明会」が行われました。町内の企業8社の関係者の方々を招いて実施された説明会には、就職希望の3年生とその保護者(希望した方)が参加し、地元の企業の特徴について知るとともに、社会に出て働くことの意義などについても知ることができました。質問を交えながらの具体的な話をしていただき、心構えを持つ意味でも貴重な体験となりました。

   

2022.5.14 PTA並びに体育文化後援会総会

 PTA並びに体育文化後援会総会が行われました。ここ2年間コロナ禍の中で実施を控えていましたが、直接保護者の方と意見交換をする場を設けたい、直接生徒の学びの様子を見ていただきたいという思いから、実施をしました。当日は多くの保護者の方が参加をしてくださり、各クラスで行われている授業を参観し、全体会とその後の学年懇談会では、有意義な意見交換ができました。大子清流高校が社会に開かれた学校であり続けるためにも、今後とも地域との関係を重視しながら積極的に学校を外に向けて発信していこうと考えております。

 

2022.5.13 農林科学科田植え実習

 農林科学科全生徒による「田植え実習」が行われました。今年は小雨交じりの天気でしたが、1,2年生は横一列に並んでの「手植え」、3年生は一人一人操作を教わっての「機械植え」を実践しました。2年生はさすがに昨年の経験があるので、スムーズでした。1年生も終盤になるにつれてコツをつかんだようです。3年生の機械植えは、操作の飲み込みが皆早いのに驚きました。多くの学年担当の先生方が、一緒に田植えをしてくれたのは嬉しいことでした。

 

2022.5.11 福祉系列2・3年 校外学習ダイアログ・イン・ザ・ダーク

 校外学習として、ダイアログ・ミュージアム「対話の森」で開催されているダイアログ・イン・ザ・ダークに参加しました。生徒たちは、視覚障害者の方が使用する「白杖(はくじょう)」という杖を持ち、真っ暗闇での歩行やブラインドサッカー、音楽鑑賞等を体験することで、視覚以外の聴覚や触覚、嗅覚を最大限に活用したコミュニケーションのとり方を学べました。生徒からは「普段、いかに視覚に頼ってしているかがわかった。伝えることの難しさや伝わった時の達成感を感じられた」「視覚障害者の気持ちや世界観が少し理解できたので、これからの支援に生かしていきたい」等の感想が聞かれました。

  

2022.4.25 避難訓練

 本年度第1回目の「避難訓練」が行われました。今回は、グランドコンディションが悪かったため、体育館への避難になりましたが、大変落ち着いてスムーズな避難ができたと思います。このような訓練の際に大切になってくるのが、皆さんの「想像力」を働かせた行動です。非常事態を頭の中で想定しながら訓練を行ってください。日頃の準備や備えが大切なのは言うまでもありませんが、「想像力」を働かせた心の準備もまた大切です。

 

2022.4.11 伝達表彰式・農業クラブ役員任命式

 「伝達表彰式・農業クラブ役員任命式」が行われました。表彰式では清流高校生の多方面での活躍を、大変頼もしく感じました。農業クラブは農業系高校の生徒に活躍の場を提供してくれる団体です。ここでの活動を通して他校の生徒と切磋琢磨しながら、「指導性」「社会性」「科学性」の向上という、三大目標の達成を目指します。その農業クラブの本校内でのとりまとめを担う役員を任命しました。活躍を期待しています。

  

2022.4.8 清流オリエンテーション

 「清流オリエンテーション」は、部活動紹介と、生徒会オリエンテーションと対面式を合わせた生徒会主体の行事です。事前の準備がよく、進行はスムーズでした。内容にも工夫が凝らされており、寸劇の笑いあり簡潔明瞭な部活動報告ありで、新入生を迎える細やかな配慮が感じら、日頃の活動の充実ぶりもうかがえました。限られた時間の中で質を上げるのは難しいのですが、それが見事に実践されていました。非接触型のイベントで、コロナ対策も万全でした。

 

 

2022.4.7 第19回入学式

 「第19回入学式」が行われました。今年はタイミングよく、写真のように満開の桜が、入学生を迎えてくれました。ステージを彩った花は、本校芦野倉農場で、この日のために先輩方が育てたものです。入学生一人一人の元気な挨拶、新入生代表のきっぱりとした決意の宣誓。各関係の方々からは多くのメッセージもいただきました。新入学生43名にとって晴れやかなスタートの日となりました。


2022.4.4/4.6 令和4年度離任式及び新任式

 校長の今瀬一博です。本年度も「令和4年度校長室より」を通して、生徒の学びの様子を随時発信していきますので、どうぞご覧ください。

 第1回目は、お世話になった先生方をお送りした「離任式」と新しい先生方をお迎えした「新任式」です。本校を去る先生方のお話とそれに聞き入る皆さんの様子を見て、改めて存在の大きさを実感した時間となりました。「新任式」では、菊池教頭先生の代表挨拶がありましたが、本校の特徴をしっかり押さえたうえでの、熱い期待を込めた言葉が印象的でした。